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GWの珍客
2016/05/02 01:46:57 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 Others

大型連休で観光客の増えている南ぬ島石垣空港


夕暮れ時に珍しいお客さんがやってきた



ムーニーM20K(JA4070)八尾の機体のようだ



このムーニーは日本の登録を見ても数少ない。さらに先日も事故で失われたので、運用されている貴重な機体だ。
見てのとおり垂直尾翼の前縁が垂直に切り立っている独特のスタイルで、遠方からでもムーニーだとわかる。
事実、真喜良の舟蔵公園からISGにアプローチする本機を見つけ、すわムーニーだと追っかけた。




性能的な特徴としては、レシプロ軽飛行機としては高速なことだろう。
ムーニーの名を聞かなくなって久しく、すでに会社はどこかに吸収されたものと思っていたら、2014年から復活しているとFLY TEAMの記事で見かけた。
なぜ、こんな特異な垂直尾翼をしているのだろうか。
空力の見地からいえば、低速でピッチアップしたときにラダーの利きが多少よくなるくらいのことが考えられるが、普通の尾翼だと前から見たときにビーチと区別しにくいからじゃないのか?とイジワルに思ったりもする。
これによって垂直尾翼全体としては前進翼になるが同様にラダーのヒンジラインも前傾していて、これは日本の96艦戦や彩雲にも共通に見られる特徴だ。
彩雲の場合には3点姿勢で後縁が地面とほぼ垂直になり空母のエレベーターギリギリまでモーメントアームが稼げるというのがメリットだからムーニーの場合とは、少し異なると思われるが。
いずれにしても210HPで356km/hの最大巡航速度を誇るから、空力的には洗練された機体で翼面荷重が高いのが着陸時の事故の多さにつながっているのかも知れない。




ムーニーを追いかけて空港に行ったらエプロンにはこんな機体も駐機していた。
こちらもレアなパイパーマリブ(JA4030)だ。
昨年、調布の事故もあって、突如有名になってしまったがターボチャージャーや与圧キャビンを持つ単発の高級機だ。7年ほど前にも旧石垣空港で本機を見たことがある。




ゴールデンウィークの長期休みを利用してクロスカントリーに来たのだろう。この時期にはこうした自家用機の飛来が見られるのも観光地の空港の楽しみではある。
軽飛行機の事故多発の折、この先も飛行ご安全に。






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