香港からくる飛行機の話
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6月17日より香港エクスプレスがぱいぬ島石垣空港に定期便を 就航させていることはお伝えしたとおりだが ![]() 最近、この香港エクスプレス塗装の機体よりも ![]() このHONGKONG AIRLINESと書かれた機体を多く見る気がする ![]() どうやら、香港エクスプレスと香港航空の間には共同事業機というのが存在していて A320-214の5機がその対象となる機材で区別なく石垣便にも使っているようだ ![]() 香港航空の機体もエアバス320なのだがシャークレットではなくウィングチップ 尾翼と同様のカラーリングがされている ![]() 一方、香港エクスプレスの自社の機体にはシャークレット装備のものも従来のウィングチップの機体もある。 両者は同じ香港の航空会社と言っても見た目からも印象はずいぶん違う。 LCCとはいえ、なんか都会的センスな香港エクスプレスに対して、香港航空は大変中華な感じがいたします。 こんな違いもあって国際便の飛来する火曜、木曜、日曜にはそれぞれ何が来るのかちょっとした楽しみではあります。 ![]() ![]() |
航空機の中で使えない機器
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出張で飛行機に乗ると機内でCAさんが普段聞きなれない禁止事項を アナウンスしていた ![]() 通常、航空機のドアが閉まったら電波を発する機器は電源を切るか 電波を発しないモードでの使用を義務付けられるが・・・ ![]() 今回は特別に、この機器の固有名称をあげて、電源を切るようにアナウンスされる。 つまりギャラクシーノート7は機内で使えないということになる。 規制を緩和して機内でのWI−FIも使える今日、どういうことなのか と思ってちょっと調べたら・・・ ![]() 国内ではまだ販売していないものの、米国等ではこんな事故が連続して起こっているようでバッテリー不具合が指摘され、機内でも発火が懸念されているようだ。 国土交通省からは各航空会社あてにサムスン電子社製ギャラクシーノート7の航空機への持ち込みについてと題して以下のような指示がだされている。 [1] 機内では電源を切ること [2] 機内では充電を行わないこと [3] 受託手荷物として預け入れないこと なるほど、これが例の機内アナウンスの根拠だったのだ。 思えば、現在RRエンジンの中圧タービンブレードの耐久性問題で対策が急がれる新型B787型機も初期には連続でトラブルに見舞われたが、その原因がオール電化の飛行機らしくバッテリーがらみであった。 現代の移動機器の高性能はバッテリーの能力を限界まで引き上げることで達成されているともいえるのだ、スマホの性能もリチウムイオンバッテリーが鍵となっており、小さく高性能なバッテリーは負荷も大きく常に発火の可能性を合わせ持っていると言えるのだろう。 今後も飛行の安全を脅かし、機内では使えないモバイル機器が増えないよう、安全面重視の設計や試験は発売前に十分にやっていただきたい。 ![]() ![]() |
総合防災訓練の航空機
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総合防災訓練に集結した航空機をおいかけてみた ![]() 3日の朝、南ぬ島石垣空港にやってきた空自のKC−130H #80はどうやら空中給油仕様の機体のようだ ![]() 旧石垣空港に集結する陸自チヌークとブラックホーク 旧空港には、こういう用途もあったのか ![]() 那覇基地からは海自の対潜哨戒機P−3Cオライオンもやってきた#77 ![]() 中央運動公園にアプローチする陸自UH−60JAブラックホーク ![]() 訓練期間中は陸自、空自のチヌークが陸上競技場に離着陸を繰り返した ![]() 陸上競技場に着陸した航空自衛隊CH−47Jチヌーク ![]() 沖縄県警のユーロコプター・ドーファン(JA21RP) ![]() 役割を終え、那覇基地に帰ってゆくP−3C 今回は中国との関係を配慮したのか戦闘機はこなかったね ![]() ![]() |