台風24号
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28日金曜日、台風24号の影響により石垣発着便は午後からの 全便について欠航が決まる ![]() 到着便の表示。到着便全便欠航ということは出発便も全便欠航なのは 必然だが、こうなると普段は乗降客でにぎわう空港ビルも閑散となる ![]() 利用者の居ない空港は展望デッキにも人影はすくなく ![]() 機体を迎えることもなくなったPBBは今後の風速の増大に備えて 台風対策が行われていた ![]() 機体はすでに他の空港に逃げているので、タイダウンされる 機体は屋外にないですが ![]() PBBも高さを下げて振れまわらないように地上にワイヤでタイダウン この後、16時をもって南ぬ島石垣空港は閉鎖されました 29日も全便欠航です ![]() ![]() |
AMURO JETはどうなる?
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9月16日でステージから引退を発表した安室奈美恵ちゃんに感謝して 就航したAMURO JETですが引退以降はどうなるのでしょう ![]() 16日以降は運行がなくなるだろうか、と思ってスケジュールをチェックをすると 引退した翌日も、まだ石垣島に飛来していました ![]() 9月16日もRWY22に着陸するアムロジェット、この翌17日も 石垣島にやってきていた ![]() 一体いつまで飛ぶのだろうと思っていたら、こんな情報が載っていた ![]() 日本トランスオーシャン航空は「アムロジェット」の、最後のスペシャルイベントを 9月29日に、那覇市のJTA整備場内で開く、とのこと ![]() どうやらスペシャルイベントの9月29日までは塗装はこのままだが実働は28日の最終運行をもって終了。AMURO JETは安室奈美恵ちゃんの後を追うように引退ということのようだ。 一方、機材は引退間近の−400であれば安室ちゃんと一緒にそのまま引退ということもできたろうが、こちらは新機材のー800。その後は8号機同様、通常塗装に戻されるのだろう。 そうこうしているうちに那覇には新機材−800の9号機もフェリーされてきている。 ![]() ![]() |
桃は再びやってきた
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おっ!台風21号で浸水、アクセスも壊れて閉鎖の後、損害を免れたB滑走路を使って再開している関西空港。昨日まで欠航していたピーチの石垣便(MM0231)は今日は飛んだようだ。まだ全便が復旧したわけではないが意外にも早い復活劇といえる。 ![]() 石垣人の到着情報をネットで確認した後の目視確認!(仕事よりマジメだ) 確かに南ぬ島石垣空港の5番スポットには足止めを喰っていた機体とは別のピーチアビエーションのA320(JA8014P)の姿があった。 最初に見た滑走路水没、架橋へのタンカー衝突の衝撃映像からすれば、正直よくまあ一週間以内で石垣島に舞い戻ってきたものだと思う。 ![]() 関空は日本の物流も担う主要な空港だ。総力を挙げての復旧作業に多くの物理的困難や難しい法的手続き、交渉、さらには駆け引きがあったのだろうことは容易に想像はされるけれど、とにもかくにも官民力をあわせて復旧させた関係各位の尽力には敬意を表したい。 しかし同じ関空便でもANAやJALの石垣便については、いまだ欠航が続いている状態であり日常に戻ったわけではない。 ![]() ピーチが比較的早く復帰できた裏には関空はピーチアビエーションの拠点であると同時に、使用しているB滑走路と第2ターミナルが今回、完全に水没してしまったA滑走路と第一ターミナルと比較してずっと損害が軽微であったことが挙げられるだろう。 大阪湾内のより沖合いに張り出していて普段はピーチと国外LCCが主に使用する滑走路であるためメイン建物までは遠く、バスによる移動の不便さや倉庫みたいなターミナルであまり印象は良くないのだが今回は、これらが幸いしてピーチの復旧が早くできた要因となっているのだから皮肉だ。 今後はまだ欠航の続いている国内便に加え、順次、国際便も復旧させ、予定によると明後日以降はソウル便を除いて全て復旧の予定だ。 ![]() しかし、もともとアクセスの良くない第二ターミナルである上に、空港島唯一の連絡橋では片側通行を余儀なくされ、要の鉄道もタンカー衝突の影響により復旧にまではまだ1ヶ月を要するとされており、関西空港の機能が完全復旧するまでには、まだ相当、多くの時間を要しそうだ。 また、この台風被害の直後には北海道で地震に端を発した千歳空港の閉鎖など、我々は、想定外の事象が次々に起こる時代に生きていることを踏まえて、海上空港の安全性の見直しを図る一方、石垣島も海で囲まれており、災害時には同様の離島になり得ること配慮した防災計画が重要といえる。 単純に観光客数さえ伸びればよいという経済優先の考え方は、島のキャパシティも踏まえて今後、改める必要があると思われる。 それは、激しく変動する気候に対する備えとなると同時に、東京2020の特需が終わった後の観光産業の救済にも繋がるものと私は思っているが、いかがだろうか。 ![]() ![]() |
桃の里帰り
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連日チェックしていた石垣島に残されたピーチのA320(JA803P)は6日の夕方、巣の関空に戻っていったようだ。 ![]() FR24からすると南ぬ島石垣空港を19時17分にテイクオフし2時間14分のフライト後、関空のB滑走路に着陸したということになってる ![]() しかし、本日の関空〜石垣便(MM0232)は欠航になっているから、ピーチは全国に散った機体を関空に引き戻してはいるが、今後の運行については、他のトラフィックや空港の復旧状況に合わせて運行する便を適宜、決めてゆくことになりそうだ。 関空のプレス発表によると今日から、一部の便について飛ばすとのことだが、関空〜石垣便についてはANAもJALも欠航している。 ![]() 一方で地震の大停電による千歳の空港閉鎖は、すでに解除になっているから、連絡橋も壊れてアクセスの確保も難しい関空はしばらく混乱が続きそうだ。 ![]() ![]() |
桃のその後
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ピーチアビエーションのJA830Pはまだ石垣空港の3番スポットに駐機したままです ![]() 受付カウンターにもお客様へのメッセージにも昨日からの変更はなさそうです。 ![]() ピーチアビエーションのサイトから欠航のお知らせを見ると ![]() ・ ・ ・ これだと国内便が直接的な台風の空港閉鎖に伴う欠航とされているのに対して、海外の便については台風の影響によるシステム障害とありますから、大規模な停電やネット障がいに伴うシステム障害が直接的な原因のようです。 ![]() 本日のピーチのサイトで運行を確認すると昨日は空欄だった備考には欠航の表示があります ![]() 当然ながら、JALの石垣〜関空を結ぶ086便も欠航です。 しかし空港閉鎖でまったく関空に機体が降りられない状態なのかというと、どうやらそうでもなさそうなんです。 関空を運営する関西エアポートは5日夜に着陸したピーチ機について、7日に乗客を乗せて飛ぶためのテストフライトだと説明。6日夕方以降も同社の機体が何便か着陸する予定という。 ということだそうで、フライトレーダー24でスケジュールを確認してみると ほほう。ピーチは夜間に無傷だった関空のB滑走路を使って飛行機を着陸させているのですね。 確かにスケジュールをみるとこれからも夜間に各地に散っていた機材を次々に着陸させる予定であることがわかります。 おそらく石垣空港にステイさせているJA803Pも同様な方法で今日、明日には戻すのではないかと思われます。 ただし、機体がピーチの本拠地に勢ぞろいしても連絡道路、その他のインフラや障がいのあるシステムなど空港機能は、すぐには回復しないと思われ、空港閉鎖の解除はまだ先になるのではないかと考えられます。 いつになったら、石垣〜関空便が復活するのかは定かではありません。 ![]() でも、今、全国的に話題になっているのはこちらの方でしょうか。北海道の地震で関空に続いて空港閉鎖に追い込まれた千歳空港の状況です。 こちらは電力供給の問題なので明日には閉鎖は解除される予定ですが、記録的な台風や予測不能の大地震と想定外の自然災害の前には、なすすべのない我々人類の脆さを思い知らされた思いがいたします。 ![]() ![]() |
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