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B737-500姿消す
2020/06/16 09:56:36 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 ANA

国内の離島路線や地方路線を中心に日本の空を1995年7月に就航した「スーパードルフィン」の愛称で親しまれたANA便のボーイング737-500型機が6月14日にラストフライトを迎えた。





 国内の離島路線や地方路線を中心に日本の空を1995年7月に就航した「スーパードルフィン」の愛称で親しまれたANA便のボーイング737-500型機が6月14日にラストフライトを迎えた。

 ボーイング737-500型機「スーパードルフィン」は、1995年7月に当時のエアーニッポン(現在はANAと統合)便として福岡〜鹿児島線で就航した。エアーニッポンよりも「ANK」といった方が思い出す人も多いだろう。就航以降、約四半世紀にわたって延べ25機が日本の空を飛び、北海道の利尻から沖縄の石垣島まで日本全国、特に離島や地方路線を中心に投入され、就航からずっとイルカのロゴがエンジンに描かれているロングセラー機であり、イルカのロゴを見て昔のことを思い出す人も多いようだ。




そうなのだ。それまでJTAのみだった那覇〜石垣便に就航した当時はANAではなくエアーニッポン。垂直尾翼にはANKと書かれていたのだ。

市街地にあった1500mの旧石垣空港。この難しい空港に他社が入れるのか?と言われていたが、その後、どんどん青色は増えて行き、青組は石垣島にも欠かすことのできないエアラインとなっている。




主力機のB737もクラシックなー500型からー700、−800型というグラス化されたNGシリーズに変化して行き、胴体が伸びるにつれ、のどかな石垣空港もMAXVALU越しにアプローチする市街地空港から郊外の盛山へと移り2000mの南ぬ島石垣空港となりB767やB787、更にB777までがやってくる大量輸送時代へと入っていった。




そして、開港以来、輸送実績も右肩上がりだった石垣空港もきょうびご他聞にもれずコロナ禍の影響で減便が続きようやく明日から東京便が復活する状況だ。こんな時期でのB737-500の引退。既に石垣空港では姿が見られなくなっていたが、日本のエアラインからの引退ということで感慨深い。




私が30年以上前、最初に石垣島へに降り立ったのは、当時、まだ南西航空(SWAL)と呼ばれていた頃のB737−200型だった。まだ便によってはYS-11もあった時代だ。当時はオレンジ色の機体が南国の強烈な光りに照らされ、タラップでエプロンに下りると、てくてくと歩いては小さなターミナルに向かったものだった。

このANKの機体が石垣島に就航したときに初めて、わずか50mの距離をマイクロバスに乗って移動するのを経験し、石垣も変わったものだと思ったものだ。

その時代を変えたー500型が今度は姿を消す。より経済効率を求めると、飛行機の胴体は長くなる。短くてコロンコロンとしているカツオのような胴体には可愛げがあり、愛着を感じていたマニアも多かった。

そんな意味ではB737−500は経験を積んだ人間パイロットが操縦し、観光客もまだ見慣れぬ南国の景色に心ときめかせていた古きよき時代の飛行機らしいとも言えるだろう。

ちょっとさびしくなるが、ブルードルフィンに愛をこめて。ありがとう。さようなら。





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