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大丈夫か?GoToキャンペーン
2020/07/20 22:23:49 ブログカテゴリ オタク | 書庫 南ぬ島空港

すったもんだのGoToキャンペーン。結局、東京を外して22日から実施の模様だ。
まだ新型コロナは収束どころか、これから感染者が急増しようかというときに何やってんだろうかという気がする。(説明する国交大臣の表情にも俺、聞いてないよという当惑が感じられる。左とん平さんに似てる?)



この国には一旦、計画してしまうと状況が変わっても変化に柔軟に対応できないという弱点がある。
どう考えたって今はコロナ収束後ではない。その意味では閣議決定にも反していると言えば言えるのだが、すったもんだの挙句、陽性者の多い東京を除いて予定通りの実施となったようだ。
感染者が増えているのは東京だけではないから、今後、各地で感染者が増えることになるのは間違いない。東京除外のキャンセル料でも、もめているが経済を救うどころか新たな借金を背負うわけで矛盾だらけだ。



はたして石垣島は大丈夫なんだろうか?客観情勢はまったく大丈夫ではないように思える。
もともと感染症のベッドは3床しかない八重山病院。更に人気の竹富町の離島には診療所しかないにも関わらず重篤化しやすい老人や基礎疾患のある人たちが多く住む。
GoToキャンペーンなどと国が後押しまでして観光客が詰めかけウィルスが持ち込まれたらひとたまりもない。更に現在は、東京だけではなく沖縄本島でも米軍基地を中心に感染の広がりがみられている時期だ。無症状の感染者も多くサーモグラフィだけでは水際作戦は甚だ心もとない。



確かに現在は多くの便で欠航にはなっているが、既に東京直行便の中型機ANAのB767もやってきている。
キャンペーンは東京を除外すると言っても直行便が飛んでいる以上、今後、感染者の多い首都圏や基地外でも感染が危惧される沖縄からの人の動きが増えるだろう。八重山でも感染者が出るのは時間の問題だ。



到着口で渡されているチラシを見ると受診の基準には37.5度以上の発熱が4日以上続く場合にはという初期の頃の条件部分を赤線で消した文言もあったりして、大丈夫かと思ってしまったが・・・さらに




到着ロビー正面の電光掲示には当初の頃の文言そのままのものもあったりして、石垣島の貧弱な医療キャパを考えると危機的状況にも備える必要がある割に、防疫に対する意識が高くないのでは?と不安を覚えた。




このまま、航空路の減便も解除されてゆくと、夏休み中の観光客増加により県内や八重山の感染者が増えてゆくことが危惧される。



観光は地域の重要な産業であるし、人を動かさないと経済が動かない既存のシステムは分かってはいるけれど、ひとたびここで感染が広がれば老人たちの人命が失われ、続いて引き起こされる医療崩壊は他の症状の患者さんの生命をも脅かし、サービス業を助ける目的で実施したはずのGoToキャンペーンが結局、地域の社会基盤を疲弊させ、観光産業にとってもより深刻な打撃を与え復興までの期間を長期化させてしまうのではないか。

今、必要なのは付け焼刃の観光キャンペーンなどではなく、どうやって人々が安心して暮らし、島に来られる人たちにとっても後ろめたさなく安心して来てもらえる環境を構築するのか、そちらに注力すべきときだ。
お金を出す気があるのであればウィルス抱き合わせで人を動かすのではなく、PCR検査付として渡航を勧めるとか、人が動けないことで経営が厳しい業種に直接的な支援をすべきなのではないのだろうか。








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