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記念すべき中型機の就航
2016/03/10 22:28:57 ブログカテゴリ オタク | 書庫 南ぬ島空港

新空港になって変わったもの、それは空港の位置とともに滑走路の長さだ。
旧空港の滑走路は1500m、実際与那国空港の滑走路よりも短い。
このため、DHC−8のようなプロペラ機以外、ジェット旅客機ではB737等の小型機に限られていた。
一方、南ぬ島石垣空港では滑走路長は2000mとなり、RWY04にはILSも設置され、2通路の中型機までの運用が可能になった。



 はじめて南ぬ島石垣空港にタッチダウンするB767 夢ジェット


2013年3月31日、新空港の開港を待ちかねたようにANAが東京〜石垣直行便に就航させたの中型機B767一番機がやってきた。
こうしたイベント的なフライトにはよく特別塗装機が使われるが、初就航を記念してやってきた機体は夢ジェットだった。
あいにくの雨の中だったが、石垣島で見ることのなかったその巨体に石垣市民も新しい時代を感じた。



6番スポットに入ってくる東京〜石垣1番機の夢ジェット

RWY04に着陸した機体が平行誘導路をタキシングして6番スポットに入るとPBBが機体に接続、続々と乗客が降りてくる。今まではフルブレーキ停止後、Uターンして滑走路を戻ってきた機体にエプロンに待機したタラップ車が駆け寄る見慣れた風景からするとすべてが新しく、石垣島ではないように見えた。
それまでの150人から一挙に250人の乗客を運ぶことができるB767の就航は、その室内空間からも快適な空の旅を約束していた。



飛ばしてきたクルー、今日は石垣ステイか・・・


その後、このB767に加えて、最新鋭のB787も就航し、東京〜石垣を一日2往復、3年たった今もこの中型機の人気は高い。以前からB737の東京直行便はあるが、窮屈な室内での3時間以上の空の旅は疲労感をともなうものだったがB767では2−3−2のシートレイアウトから、よほどの満席でければ、真ん中の席の悲哀を味わうことなく快適な空の旅を楽しむことができる。また那覇乗り換えなしで羽田までゆけることで、子ども一人で旅させる場合にも不安なく送り出せるのはありがたい。




別のクルーと交代折り返し東京へ。キャプテンもコパイも手を振ってくれた


ANAは、就航後、搭乗率の高い、この直行便で乗客数を伸ばしているが、対するJTAは中型機を持っていない。
夏場の乗客が多いときのみJALのウェットリースでB767を飛ばしているが直行便においてANA主流の感は否めない。
乗客にとっては同じキャパシティであれば便数を増やした方が時間の自由度が増すことで利便性は増すだろうが、長距離の場合は乗り換えのない使い勝手のよさや、居住性がものを言うだろう。
以前、旧空港のB737の場合は東京直行便と言えども滑走路長による積み込み燃料の制限から宮古を経由していたことを思うと隔世の感がある。
この中型機が使用できることは、新空港によって得られた旧空港に対する、大きなメリットとなっているだろう。






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