八重山島風ブログ  [PR]沖縄県民ニュースをチェック! こんにちは ゲスト さん。 ログイン・ブログをはじめる  
波照間空路の未来
2018/05/03 11:31:36 ブログカテゴリ オタク | 書庫 第一航空

前回、第一航空の沖縄撤退についての報道がありましたが、本日の八重山毎日新聞には宙に浮く波照間島への航空路についての記事がありました




先日も述べたように、第一航空には粟国便就航後には次なる段階として八重山への進出がありました。
RACが手を引いた後、エアードルフィンに変わったものの倒産。空路の絶たれて久しい石垣〜波照間便がひとつ。そして石垣〜多良間便への復活までが期待をされていたわけですが、今回の第一航空の撤退劇によって、まったくこれらは目処のたたない状況に陥ってしまいました。

ただし、国と県からの補助で新造されたDHC−6ツインオッター2機(事故機1機はカナダにて修理済み)は、助成の主旨からして他県での使用は認められないと思われ、第一航空にとって代わって運用してもらえる会社があるかを現在、打診しているようだ。
常識的に考えて一番近いのは、地域の翼でもあり以前、同様のDHC−6を使用して波照間便を運行していたRACなのだが、現在は保有機の全てをDHC−8Q400に変更しており、すでに乗務員もいないことから、パイロットを含むリース案に対して首を縦に振るかは、補助のあり方次第ということになりそうだ。

しかし、別の視点で考えることもできる。
波照間島は人の住む日本最南端の島である。最南端の空港として日本国土の保全上も利用価値は高い。
第一航空を当てこんですでにターミナルを整備しながら、このまま休港状態を続けるよりも現在の800m滑走路を400mほどに延長し1200mにし、RACには現在のQ400の石垣〜波照間便を復活していただければ、島の経済にとっても国益に照らしても充分なメリットがあるのではないか?





しかし、波照間空港の活用を望むその一方では、この美しいニシ浜の景色を末永く保つならば急激な観光化は誰も望まないだろうとも思う。
船でしか行けない、時化たら帰れない、そんな島だからこそ残された貴重な自然や文化を維持している島でもあるのだ。
そこで生活する島民として、いざというときに空路があることは、心強いことには違いないが、今後、何を守って何を得るべきなのかを問われることでもあるだろう。
そのためには今後、波照間空港をどう使ってゆくことが適切なのか将来に向かって後悔しない選択をして欲しいものだと思う。
石垣島のように生活拠点にまでキャパを超えた観光客が押し寄せ、道路は混み、ゆっくり買い物もできない急激な観光化は、波照間島にはふさわしくないだろう。
分母の小さい小さな島だけに飛来する機体の大きさによっても影響力は変わる。適正なサイズを慎重に決めてもらいたいものだと思う。












コメント(0)
トラックバック(0)