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桃は再びやってきた
2018/09/09 13:30:12 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 ピーチアビエーション

おっ!台風21号で浸水、アクセスも壊れて閉鎖の後、損害を免れたB滑走路を使って再開している関西空港。昨日まで欠航していたピーチの石垣便(MM0231)は今日は飛んだようだ。まだ全便が復旧したわけではないが意外にも早い復活劇といえる。

石垣人の到着情報をネットで確認した後の目視確認!(仕事よりマジメだ)
確かに南ぬ島石垣空港の5番スポットには足止めを喰っていた機体とは別のピーチアビエーションのA320(JA8014P)の姿があった。
最初に見た滑走路水没、架橋へのタンカー衝突の衝撃映像からすれば、正直よくまあ一週間以内で石垣島に舞い戻ってきたものだと思う。






関空は日本の物流も担う主要な空港だ。総力を挙げての復旧作業に多くの物理的困難や難しい法的手続き、交渉、さらには駆け引きがあったのだろうことは容易に想像はされるけれど、とにもかくにも官民力をあわせて復旧させた関係各位の尽力には敬意を表したい。
しかし同じ関空便でもANAやJALの石垣便については、いまだ欠航が続いている状態であり日常に戻ったわけではない。






ピーチが比較的早く復帰できた裏には関空はピーチアビエーションの拠点であると同時に、使用しているB滑走路と第2ターミナルが今回、完全に水没してしまったA滑走路と第一ターミナルと比較してずっと損害が軽微であったことが挙げられるだろう。
大阪湾内のより沖合いに張り出していて普段はピーチと国外LCCが主に使用する滑走路であるためメイン建物までは遠く、バスによる移動の不便さや倉庫みたいなターミナルであまり印象は良くないのだが今回は、これらが幸いしてピーチの復旧が早くできた要因となっているのだから皮肉だ。
今後はまだ欠航の続いている国内便に加え、順次、国際便も復旧させ、予定によると明後日以降はソウル便を除いて全て復旧の予定だ。




しかし、もともとアクセスの良くない第二ターミナルである上に、空港島唯一の連絡橋では片側通行を余儀なくされ、要の鉄道もタンカー衝突の影響により復旧にまではまだ1ヶ月を要するとされており、関西空港の機能が完全復旧するまでには、まだ相当、多くの時間を要しそうだ。

また、この台風被害の直後には北海道で地震に端を発した千歳空港の閉鎖など、我々は、想定外の事象が次々に起こる時代に生きていることを踏まえて、海上空港の安全性の見直しを図る一方、石垣島も海で囲まれており、災害時には同様の離島になり得ること配慮した防災計画が重要といえる。
単純に観光客数さえ伸びればよいという経済優先の考え方は、島のキャパシティも踏まえて今後、改める必要があると思われる。
それは、激しく変動する気候に対する備えとなると同時に、東京2020の特需が終わった後の観光産業の救済にも繋がるものと私は思っているが、いかがだろうか。









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