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FDRのデータを見つけた
2019/04/07 09:03:24 ブログカテゴリ オタク | 書庫 MAX問題

記者会見のみで公開していないと書いたけれど、ここにそのデータが掲載されていた。
Bjorn’s Corner: ET302 crash report, the first analysisと題したレポートに実際のFDRのデータを示し、解析を行っている。




どうもCVRのデータは得ていないようなのだが、これだけのデータを見ることができればインドネシア機と比較して多くの事実を紐解くことができるだろう。



見つけたばかりで、私もまだ理解していないので、しばらく、眺めてBjornさんの解説をフォローしてみたいと思う。


これらのグラフの横軸でAのラインがエアボーンを示すようだ。
一番気になった、前回MCAS作動の原因となったAOAセンサーの誤信号は、今回とライオエアJT610とでは少し様子が違っている。
飛ぶ前から20度の差があったJT610とは違いエアボーン10秒後くらいにいきなり75度というとんでもない数値に振り切り、左右のAOA値に大きな違いが出たまま飛行中ずっと続いている。
このテイクオフ直後のAOAの異変を鳥衝突による原因と判断した米紙の根拠がどこかにあるのか分からないが、X軸方向の加速度にも変化は出ているので可能性としてはありえるかも知れない。
それにしても、何故よりによって、いつもAOAが誤作動するのが冗長性のない機長側なんだと運命のいたずらを感じずにはいられない。
AOAの誤信号が発生した原因は明らかではないが、「この機体はこのままでは失速するぞ」というパイロットとは異なる機械側の認識がライオンエア墜落時と同様にMCASによる強制的なトリムダウンの引き金になったことは間違いなさそうに思われる。
ただし他のデータともつき合わせてもう少しよく中身を調べてみる必要がある。


このデータをアップしていただいたBjornさんのことは存じないのですがデータの出所はET302 preliminary report となっており、データに基づいた真摯な解説からも間違いないものだと思う。
ようやく、これで連続したMAXの事故の核心の一端に触れることができそうだ。
確かなデータがなければどんなシナリオも推測の域を出ない。貴重なデータ提供に感謝したい。Bjornさんありがとう。

本来、航空の安全に関する情報を世界で共有するためにもデータを持ち帰った調査の主体であり当事国でもあるエチオピア政府が出すべきだろう。





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