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737MAXの改称提言!?
2019/04/16 11:27:13 ブログカテゴリ オタク | 書庫 MAX問題
仰天ニュースじゃあるまいし・・・

2018年10月29日に墜落したJT610便に続き2019年3月10日にET302が墜落。
この最新鋭機B737MAXの相次ぐ墜落事故により世界にMAX飛行停止の輪が広がっていった。
346人の乗員乗客の生命を失ったあとでさえFAAもボーイングも「B737MAXは今も安全な飛行機です、それには絶対の自信を持っています」と飛行停止の必要性を認めなかったとき、鶴の一声でMAXの飛行停止を決断したのは、このトランプ大統領だった。
そのときには、これ以上の犠牲を払うことを食い止めた大統領の決断は過去にない英断だと書かせていただいた。
ところが、このトランプさん。今度は本件に関してとんでもないことをつぶやいている。







 米国のトランプ大統領は4月15日夜(日本時間)、墜落事故が相次いだボーイング737 MAXのリブランド(改称)を自身のTwitterで提言した。

 トランプ大統領は、「私はブランディングについて何も知らないかもしれないが(しかし私は大統領になった!)、もし私がボーイングの立場であれば、737 MAXを改修し、いくつかの素晴らしい機能を加え、そして飛行機の名前を変えるだろう。これほど打撃を受けた製品はかつてなかった」とTwitterに投稿した。


だそうである。
いつでも大統領である地位から離れて商売人的な自由な発想と発言をするトランプ氏に呆れるとともに感動もする。

MAXも最初からこの人を開発の初期段階に絡ませたら、半世紀も昔の機体に倍もある口径のLAEPエンジンをつけ、パイロットも知らない過激なコンピュータの補助までつけて「昔の名前で出ています」みたいな小細工はしなかったのかも知れない。
もっとも「だって、その名前使うとパイロットの養成にかかる費用は別の機体にするよりも大幅に削減できるんですよ」と越後屋に耳元で囁かれたら、はやり今と同じ展開になったのかも知れないけれど・・・

そうなのだ。ライバルであるエアバスがユーザー様からA330をちょっといじくったくらいの改良じゃワシャ買わないぞ、と、すごまれて新規設計の350XWBをつくりだしたように「いまさらB737でもないだろ?そろそろ新時代に合わせて根本的に機体の設計を見直そうや」と正論を吐く人間がボーイング社内にだっていなかったわけがない。
なまじ成功体験があるだけに技術革新ができないというのはよくあることだ。
B737シリーズはあまりにも永く売れたせいで、ポルシェ911やビートルみたいに神格化してしまい、その後の正常進化が難しかったことは充分考えられるけれど、スタビリティ・オーギュメントを一番、操縦の根幹であるピッチ操縦にまで背負わされるとはクラシックを設計した当時には考えられなかったに違いない。


無理に厚化粧をするよりは、そろそろ若い娘に代替わりさせたほうがいいんじゃないのか?トランプさんの無責任発言は立場を考えなければ実に的を射ていることもまた本質的な問題なのかも知れない。
もっとも彼の発言からは、さらにもっと厚化粧を重ねた上で芸名も改名して別人としてデビューさせろと言っているだけにも聞こえるが。








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