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スペースジェットってなんだ
2019/06/17 14:18:59 ブログカテゴリ オタク | 書庫 Others

相次ぐ開発の遅延で産みの苦しみのMRJですが、17日からのパリ航空ショーへの出展を前にしてスペースジェットという名称に変更になったのだそうです。
これは北米マーケットに売り込むのに支障のあった「スコープ・クローズ」と呼ばれる労使協定にしたがってサイズダウンしたためで70席クラスのものはスペースジェットM100と呼ばれるそうなのです。
今までのMRJ90の90席から考えると、名前としては大きくなったイメージを与えるので、名称が混乱するのではないか、ちょっと心配ですが。
また、これにともなってパリ航空ショーの行われるル・ブールジェでの展示機は、こんな下図のようなカラーリングになったようです。
なんだか、どこかで見たことあるような気がしませんか?僕はJASのころの太陽アーク塗装を思い出してしまいました。






MRJのカラーリングを時代別に振り返ってみると最初は下の三菱オリジナル塗装でした。新しく生まれた三菱のRJ機ということで、これはこれでよかったと思います。





そして、その次に納入時期の具体性をイメージしてだと思われますが、キックオフカスタマーであるANAカラーになりました。
こうなると新規性はないものの、ANAHDですでに運用されているのかのようなイメージであり、実用機としてのアピールになったと思います。





ところが、今回の変更は「スペースジェット」という飛行機よりも、どこか宇宙船のような名称です。またカラーはなんだか青組というよりは、赤組みたいな気がするのは私だけなのでしょうか。
あえてイメージチェンジを図りたかったのかな、と想像すると同時に正直、MRJとは違う飛行機にしたいのかと思うくらい統一性のなさも感じないではありません。






さらにこのスペースジェットをGoogleで検索すると、勝手にここがヒットしてしまいます。インドのLCCであるスパイスジェットです。
「SPACE JET」と「SPICE JET」は綴りで言うと1文字違いなんですね。
存在自体がメジャーになれば、検索順序はひっくり返るかとは思いますが、変更され、展示される今が最も検索される時期だと思うと損な感じがします。





ちなみに、このエアラインの飛行機を画像で検索してみたところ、なんだかカラーリングまで今回のスペースジェットに似ているような気がするのは私だけなのでしょうか。
今回のパリ航空ショーではボンバルディアから製造権を買ったバイキングエアがDHC−8Q400をこのスパイスジェットカラーで展示する予定なので、ちょっと、それって単純に損だと思いませんか。





いろいろと変更した裏事情はあるようなのですが、相次ぐ事故でイメージの悪くなったB737MAXの無責任な改名を推奨した

トランプさんのツイート

を思い出してしまい、同じ名称変更をするにしても、もう少し幅広く、いろいろ検討した方が良かったのではないかと思ってしまった、今回のMRJ改名劇でありました。




さらに、その名称から親分の三菱の名前まで今回は削除してしまっているのは、役員会の件はあるにしても残念に思います、と書いていたところ、その後、正式に三菱スペースジェットと決定されたようで直近のメディアにもサイトにも名称は”三菱スペースジェット”となっています。
どうやら初期の段階で情報が正式に出す前にリークされるという、ごたごたの中での騒動だったようです。
今後は三菱スペースジェットで通して、厳しい市場ですが日の丸ジェットエアライナーを世界中の空に、はばたかせて欲しいものです。





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