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少欲知足と無執着
2010/03/09 14:12:31 書庫 究極のロハス

エンジョイすることではなく、無執着ほど心は楽です。


普天間基地問題といい、政治課題は山ほどあり過ぎて、国民も足を投げ出してきている感じがします。日替わりメニューで問題が噴出してくるので、テレビもジャーナリストも気長に追求しようがなくなってきています。

それにしても暑くなったり寒くなったり暴風雨になったり、気候変動がとにかく激し過ぎますね。それもこれも人間の欲望が招いてきました。地球温暖化問題も多少忘れかけていますが、今のペースでいけば、100年後には人類は滅亡すると言われています。

海の水が循環しなくなる可能性もあって酸欠で魚が死んで行く。最大の悩みは気温の上昇で、伝染病が蔓延する可能性が高いそうです。寒さには人類は対応できるそうなのですが、3度上昇しただけで致命的らしい。

大地震、大洪水、津波、大型ハリケーン、日本では台風のコースが変わってきており、大型台風が本土を直撃する時代に入ってきています。しかも走るスピードも遅くなってきています。

沖縄あたりを通過するときは時速10キロなんて当たり前ですが、本土に上陸する頃には平均で50キロぐらいになっていきます。5倍も速いですから1時間ぐらいで抜けていくので、幾ら大型台風といっても農村以外はそれほどの被害は出なかったですが、夏場あたりの台風だと偏西風にも乗りにくいのでのんびり走ってくることになるでしょう。

世界の五大陸も慢性的な大干ばつが襲ってくるでしょうから食料を今後どうするかです。余裕があれば金持ち喧嘩せずなのですが、環境が厳しくなってくると不満が爆発し最後は国家間の戦争まで発展していきます。そのときに戦争はいけないのですと少数派が叫んだところで、なにせ民主主義ですからどうにもなりません。

目先の景気や経済成長を云々すればするほどお金をばら撒くことになり、結果国の財政は破綻していくというシナリオですが、果たして救いは無いのでしょうか?

ようするに人生は楽な環境で楽に生きるために生まれてきたわけではありませんから、欧米のエンジョイ思想は間違いであることをまず気が付く必要があり、そのことを日本人がしっかりメッセージしていくことだろうと思います。

華やかな生活から、質素なライフスタイルに変えるしかない。釈迦が教えているように少欲知足の文明を作り上げて行くしか残された道はないのですが、だからといって苦しい運命が待っているわけでもありません。何度も話していますが、無執着ほど心は楽なんです。

これからの人口数を考えれば、世界中の人々が金持ちを目指したら、地球資源は3個あっても足りません。中間層が抑制の美学を持てるかどうかです。

アメリカ、中国、ヨーロッパの人だろうが、環境問題で火が付きますから、唯物主義、科学至上主義の底の浅さに焦点を当てれば、心ある人は気が付いてくると思われる。

東洋哲学の思想は意外と世界の底流に流れています。物わかりのいい信仰者が少しでも増えることを願っています。



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