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魂(マブヤー)の意味
2010/03/11 01:24:27 書庫 癒しの神々の島

マブヤー、マブイの意味

いつものように魂の話をします。沖縄では魂のことをマブイ、またはマブヤーと言うのですが、特にマブイという響きは輝いているイメージがあって大変印象がいいですね。タマシイとか霊魂とか言うとどうもお墓の人ダマみたいな気味悪さが感じられて困ってしまいます。

ところで本土の不良少年の間では、本当の友達のことをマブダチと言うようです。どうしてマブなのかですが、語源的にはやはり魂から来ていそうですが定かではありません。盗賊の隠語として使われ、「本当、本物」という概念でその形容詞系で美しいマブイ)と言うらしい。沖縄は古い大和言葉が純粋に残っている地域なので、きっと関連していると思われる。

魂の本質を明らかに語っています。魂は本当の自分ですし、その姿は最終的には美しいらしい。宝塚の女優のように美男美女ばかりという話を聞いたことがありますが、しかし見たことが無いので分かりません。

地上に落っこちてきた衝撃で多少醜くなってしまった(^^;)みたいですが、本来の姿はそれこそマブイそうです。

ところで沖縄人は、ビックリすることを「マブヤーが抜けた」とか「マブイが落ちた」とか言います。これはユタ等があの世の魂を体に入れたり出したりする習慣から気絶することがあり、これを「マブヤー(魂)が抜けた」状態ということで、気絶するほどビックリしたという意味で使うようになったかも知れません。

あるいはビックリした瞬間というのは、心がカラッポになっていて変な霊が入りやすい状態ですから、マブイが抜けたと思ったら、必死になって抜けた魂を拾って体に戻す仕種をしたりします。悪霊に体を占領されないためのおばーたちの防御策のつもりです。

女性は子供を孕む関係で体質的にあの世の霊が入りやすいです。ノロやユタが女性であるように、あの世の霊とつながり易いことを意味しているのですが、霊位が低い場合が多いので困るわけです。うちの母親も時々迷った霊の干渉を受けて、唸っている時がよくあります。夜中が多いです。

こういう話をするとなんかみんな迷信っぽい話に聞こえてくるのですが、魂そのものは大変な存在です。それは不滅だからですね。

この世に不滅な存在があるかといえば、物質ならすべて消えていきます。しかし魂は消えない。凄いと思いませんか?金銭ではとても測れないほどの価値があります。そんな素晴らしい宝石のような輝いた魂をみんな持っている。永遠不滅なんですから、スーパーマンよりも凄い話のはずなのですが、どうしてもその凄さが分りません。

その魂そのものが本当の自分だと言われている。究極の自分。核兵器で爆発させても傷一つつかない不滅の存在です。そんな凄い存在であるのに、人類は何を怖れているのかです。そして何を探しているんでしょう。・・・どうして自分の本質を詳しく理解しようとしないのでしょうか。本当に勿体ない話だと思う。

世界には多くの聖者が隠れ住んでいます。下界には降りて来ないので大衆は知る由も無いのですが、肉体の執着を完全になくした聖者は、自分の姿を消したり現わしたり、空を飛んだり、何千年と生きている人すらいるようです。インド哲学では魂のことをアートマンと教えています。

もちろんただ魂があるんだと思っても、その目的を正しく理解しないと話にならないですが、転生を重ねているということが誠実に感じられると、いい加減には生きられなくなってきます。

科学的な思想になれた現代人はとかく物的に理解しようとしますが、昔の人のように素朴に神仏や魂を信じて分を知った生き方をすればそれでいいわけで、そのほうが遙かに成長効率が高いです。

疑問はどこまでも疑問ですからどこで観念するかですが、とかく男性は仕事主義からなかなか卒業出来ないので、救いとか幸せの世界とは、縁が遠い感じです。まあ男性が「幸せになりたい・・・」と言っている光景も見たことは無いです。男は幸せを作り、女性はそれを食べるのが常識的になっています。






 



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