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みんな魔法に罹っている
2010/02/22 01:39:25 書庫 政治経済



昨日NHKの番組で普天間基地移設問題について語られていた。

参加者は外交評論家でおなじみの岡本行夫、それから拓殖大教授の川上高司、法政大学教授の鈴木佑司、元防衛大教授の孫埼氏という布陣でした。専門家だけあって政治家の話よりもそれぞれ説得力があって、勉強になりました。

今回の問題の出所が、確たる充てもなく民主党の鳩山党首が県外移設を、さも実現させるかのような発言を沖縄県民の前でしてしまったところにあるようなのですが、その調子良さが責められて当然かも知れないとしても、そもそも本土の人々が思考停止しているのも問題だと語られていた点です。

日米同盟をどうとらえるのか?基地縮小を求めているのか?その場合防衛上自衛隊を強化するのかしないのか?国民がろくに考えていない状態で、政治家の迷走を揶揄しても、片手落ちでは無いのかという意見があった点です。

さてそうなると5月決着というわけですから、大胆な展開は国内を混乱させるので不可能ということになり、もう結論はあらかた決まっているといえそうではあります。

確かに政治家の迷走と国民の思考停止は明らかにリンクしている気がします。もちろんその中には沖縄県民への深い気遣いも感じられます。それはそれで素晴らしい話でもあります。

いちお日本は民主主義というルールで動いているんですから、それに従うしかないのですが、前にも話したように何が民主主義なのかよく分らないのが民主主義なので、みんな魔法にかかっている感じです。

あっちを立てればこっちが立たないのがモノの世界ですから、結局のところ唯物思想の限界を大勢の人が知るのが一番なのですが、なにせ魔法にかかっているので、誰も責められないのです。

この際民主主義が悪いということにしませんか?








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