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お水の話(携帯版)Vol.6〜Vol.10
2006/11/02 14:31:44 書庫 本当の省エネ
uppic お水の話―6

前号の説明で「塩素」がそんな簡単に取れるのか!と驚かれた方も多いと思います。

ところで水道水はなんとなく汚いというイメージがあります。しかし私たちは空気を吸っていますが、それは顕微鏡で見ればゴミだらけです。料理だって大量のゴミを被っていて、それを吸ったり食べたりしているのが普通なわけです。それに比べれば、飲料水に入っている不純物は体に吸引する量からすると本当に僅かなものですから、神経質に考える事自体どうかしているわけです。

とっても美味しく安全な水を飲みたいなら、もしかしたら手作りなお水がベストかも知れません。ネクタイ?で浄水して、その水に2,3滴、レモン汁と蜂蜜でも入れたらいいと思いますね(−=;)わざわざ何百倍もする値段のミネラルウオーターを買うことは、環境的にも不経済ですね。

お水の話―7

今回から各種浄水器の特徴をご案内します。1回目は逆浸透膜浄水器です。

世界で一番真水に近い水を作る機械です。0.0001?ぐらいの細い管を圧力で通過させることで、有毒な重金属なども綺麗に取り除くことができます。コーヒーも透き通った水に出来るし、軍人が戦地で毒水を飲まされないように、携帯用として所持しているという話も聞いた事があります。尿も真水になるらしい・・・。大災害が起こった時には、特に携帯用は役立ちそうですね。

デメリットの部分は、廃棄水が出来る点、大量に作れない、時間がかかる、ミネラルがほとんど無くなるので果たして体にどうか?という点です。

これは業者流に言わせると、水道水に含んでいるミネラルは有害なミネラルや無機ミネラルが大半で人体には悪いものなので、除去した方がいいらしいです。中間レベルの処理機、たとえば活性炭で漉すようなセラミックや中空糸膜では有害なミネラルは素通り状態ですから、これらの水も当然体には良くないらしい・・・(あくまでも逆浸透膜浄水器屋さんの話)

さてここから別角度で見てみます。水道水に含まれる不純物は、日本の水管理技術からすると、ほぼ問題はないと思われます。有毒成分が入っていても、体に影響を与えるほどの量ではなく、しいていえば塩素とその化合物です。

それから水を真水に近いものにした場合、その水は本当に力のある水になるかというと非常に疑問です。水を正しく理解する場合、免疫力という角度からも分析する必要があって、それなりに不純物は入っていたほうが、体の免疫力は高まります。体が野性的に頑丈になっていくわけです。現代の日本人のアレルギー体質もその点関連しているものでしょう。料理や空気に混入しているゴミの量を考えたら、水に含まれている不純物をことさらに問題視する必要はそれほどあるとは思えません。

ちなみに米兵が持っているような携帯用の逆浸透膜は欲しいところです。


お水の話―8

ミネラルウオーターの基本的な弱点から始まって、逆浸透膜浄水器の知られないデメリットまで説明してきましたが、今回は軟水器という比較的ポピュラーな水処理機について考えてみます。

軟水器は基本的に生活水としての効果があると言われています。不純物をある程度取り除く分量、水が柔らかくなって洗いが良くなるとか、洗剤が残らず肌にいいとか、石灰が溜まらないというわけです。イメージ的になめこ汁のような“でれーっ”とした感じですね。軟水器は主にカルシウムとマグネシウムを取り除く機械だといわれているのですが、サプリメントのカルシウムとどう違うのか良く分りません。

ようはバランスが大事で、住んでいる地域によっては、硬度が低いところもかなりあるのでそういう場所では必要ないかもしれません。

では飲み水はどうかなのですが、基本的に塩素の問題が解決されていません。ですから水にこだわるところは軟水器と浄水器をセットにしているところが多いですね。

ところで、塩素の成分が半分ほど残留しているとしたら、実は生活水としても問題が残っていまして、まず水道水より腐りやすく、さらに人体に付着して淡白質系と化学反応を起こして、塩素化合物、つまり発ガン性物質の除去には対応出来ていないという部分が残されています。そこで浄水器がやっぱり必要ということになるのですが、この浄水器が飲料水に対応している機械がほとんどなので、二つを組み合わせても、健康と安全面での生活水という観点では解決できていない問題があるようです。

ところで牛乳のカルシウム含有量は、水よりははるかに高いと思います。またマグネシウムだって健康食品には入っていると思うのですが、どうして水の場合は取り除かなければならないのでしょうか?

ということでカルシウムとマグネシウムを検索にかけて見たのですが、バンバン出てきました。“現代人に不足しがちなマグネシウム”なんだそうです。・・・軟水器はどう説明するんでしょうか?・・・何かオカシイと思いませんか・・・。

お水の話―9

さてカルシウムやマグネシウムは身体にとって大事なミネラルですが、なんで水道水に入っていたら問題なのか?という問題提起で終わりました。

これは簡単に言えば、ミネラルにも必須微量元素というのがあってこれは多くても少なくても病気の要因を招くらしいので、ほどほどに入っていたほうがいいわけでしょう。鉄や亜鉛などもそうらしいですが、しかし体内細胞に吸収されるかどうかは、他の元素や水のエネルギーとの絡みもあるので、成分表の数値だけでは細胞内にどれだけ取り入れられたか定かではありません。

その点軟水器に比べれば逆浸透膜はモロにミネラルを除去するので、浸透力が高くなる反面、身体の免疫性を弱める可能性がありますから、最終ラインでミネラルを追加したくなりますね。

少し復習になりますが、ミネラルウオーターはミネラルが売りになっていて、軟水器はその反対なわけですが、カルシウムとマグネシウムが多いところでは重点的に取り除くことでバランスを図っているということになります。

ちょっと話は変わりますが、海の中のミネラル成分の半分以上は、実は塩素イオンです。水道水では毒性を持っている悪役的な塩素で、ベトナム戦争で使った枯葉剤の入った塩素爆弾は有名ですね。

ではなんで海の水は大丈夫なのかといえば、それは塩素が電子化しマイナス塩素になっています。それであまり大きな声では言えないのですが、海水から大量生産で塩を作ると、その生成過程で塩素イオンが毒性を持った塩素に変わるらしいのです。それを沖合いに運んでこっそり海に流しているらしく、当然魚がそれを飲めばPCB魚になるので、とにかく内緒でやっています。

その際ニガリ入りの大量のミネラルも捨てているらしい。とても勿体無いのですが、そこに目をつけて塩素入りの廃棄ミネラルから、凄い製品をうちのメーカーが最近作り出したのですが、従来の塩の製造会社は利用価値が分らず困っているらしい。海には大量のミネラルがあるのに、無駄にならないような取り出し方がみんなわからないようなのです。

水もそうで発想が稚拙だと、環境汚染を招く廃棄水も副作用的に作ってしまうようです。軟水器は環境汚染は招かないのですが、軟水というだけあって、軟弱なイメージがあります。腐りやすく大腸菌が繁殖しやすいので、なるべく早めにお飲みください。

お水の話―10
本日は塩素の毒性についてさらに掘り下げて考えます。最初の説明では塩素は蛋白質繊維が大好きなので簡単に除去できる方法もご案内しましたが、問題はなんといってもトイレの洗浄便座で御尻を洗う温かい水の場合です。

こればかりは簡単にはいきません。しかも水の危険度は、イの一番でトイレのお尻を洗う水が最悪です。

現在塩素が問題視されている最大の理由は、蛋白質系の浮遊物と化学反応を起こして、トリハロメタンという塩素化合物に変化し、それが発ガン性物質になることが周知されています。ですから塩素だけでなくトリハロメタンも除去する浄水器をみんな買い始めているでしょう。

そこでよく考えていただきたいのですが、お尻はその性質上もっとも蛋白質の浮遊物がくっついている場所なわけです。つまり発ガン性物質をもっとも製造しやすい場所です。しかもお尻の粘膜は通常の皮膚より10倍吸収率が高いところなので、なんとお尻から最高濃度の発ガン性物質を体内に入れているということになります。この危険度は水道の塩素入りの生水を1日飲む分量の十数倍になるでしょう。

頭隠して尻隠さずという諺が実に的を得ているのですが、日本人の水に関する知識は、お医者さんも含め、極めて鈍感です。トイレの洗浄便座は快適なアイデアで出来た製品ではあるのですが、浄水するならトイレが一番先決だと言うことになります。お尻を塩素で洗って、飲料水は水素が入っているだの活性酸素を除去するだのと自慢しても、健康という観点からするとほとんど、漫画なのです。

ちなみに癌の死亡率は後数年で、大腸ガン系がTOPになるようです。さながら今時の教育問題と同じぐらい、根本的に何かが抜けている感じがします。


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