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サンタクロース
2008/12/17 16:43:01 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般

子供のころ、僕は年上のやんちゃなお兄ちゃん達と遊ぶ機会がが多く、クリスマスにサンタクロースが来るなんて言うと、馬鹿にされるような環境で育った。

サンタクロースなんて居ないんだって、周りから言われながら育ったんだ。

だから、周りの大人にも教えてあげたよ、サンタクロースなんて居ないよってね。


でも、心の奥では「今年のクリスマスには、僕のところにはサンタクロースが来てくれるかもしれない」って、毎年思っていた。

もちろん、幸いにも父親にクリスマスプレゼントは毎年貰っていた。

でも、いつも父親からの手渡し。

だから、本物のサンタクロースにプレゼントを貰った事が無いんだ。

誤解しないで欲しいけど、生真面目で不器用な父親にはとても感謝している。

でも、毎年12月24日の夜は、今年こそは本物のサンタクロースが来てくれるかもしれないって、誰にも内緒で待っていたんだ。

でも当然、朝起きても枕元やツリーの下にプレゼントなんて無い。

分かっているさ。

サンタクロースが居ない事なんて。

お兄ちゃんから聞いたから知っているんだ。


でも、僕の勘違いで、本当は25日の夜にサンタクロースが来るかもしれないから、次の日の夜も待つことになる。

だって、いつサンタクロースが来るのかなんて、誰にも聞けないからね。

靴下を忘れた僕が悪いのかと思い、こっそり靴下を用意していて、母親に笑われたこともあったな・・・。

母親に悪気は無かったと思う。

でも、笑ってしまう位、あまりにも無邪気な姿だったのだろう。

さすがに暖炉や煙突は用意できなかったけどね。

 

・・・知っているよ、サンタクロースが来る家は、テレビドラマに出てくるような幸せそうな家にしか来ないんだ。

だって僕のうちにはサンタクロースは来ないんだから。

 

 

大人になって・・・。

 

 


「パパ、サンタクロースはどこから来るの?」

「さあ、パパも知らないんだよ。」


僕は今、自分がサンタクロースになったとは思わない。

だって、今は僕の元にも、毎年サンタクロースが来てくれるのだから。

でも、サンタクロースが僕にくれるプレゼントには形は無いよ。

だけどクリスマスの朝、僕はとっても幸せな気分になれるんだ。

きっとこれが本物のサンタクロースからのプレゼントなんだ。