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夢の彼方に44
2018/09/02 14:02:41 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
その日、小川伸介は、何時もの居酒屋で湯沢陽一にこう話した。湯沢、今まで黙っていたが、僕はこの三月で長い間勤めていた日日商事を辞めることにした。僕は、幼い時から医者になりたいと思っていたがそれも叶わずに今に至っている。この年でどうかとは思っているがこの夢を断ち切ることが出来ないでいる。もう一度、医学部への受験に挑戦したくなったのだ。幸い、日日商事で課長までなり、かなりの預金も出来た。四月から那覇に帰り、医学部受験に向け本格的に取り組む積もりだと言った。湯沢陽一は、初めて聞く小川伸介の話しに心底びっくりしていたのであった。
つづく


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夢の彼方に43
2018/09/01 13:25:17 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
夢の彼方に 43

その情報と云うのは、五反田奈理子の行方不明になった当日履いていた白い靴の一方の左の靴が東村の安田の海岸で発見され、鑑識の結果、間違いないということだった。その為、安田の海岸一帯の捜索がかなり行われたが五反田奈理子は発見されなかったようである。三月に入り、小川伸介から連絡があり、何時もの居酒屋に行った。その日も肌寒い日であったが、その日、湯沢陽一は小川伸介から思わぬことを聞いたのであったが、また、その日の話しが湯沢陽一に後々、大きな影響を与えることになる。
つづく


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夢の彼方に42
2018/09/01 12:44:02 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
夢の彼方に 42

その年の二月はかなり寒さが厳しくなっていたので、小川伸介との空手の練習は休んでいた。八重桜の里のママが相川桃子は店によく見えていた下関出身の緒方さんの会社に就職する為に三月から下関に行くので店を辞めるようだと小川伸介さんに伝えて貰いたいと言われていた。また湯沢陽一も近く、那覇に異動になりそうだと伝えていた。こうして二月も過ぎていった。ただ湯沢陽一は知らなかったが、名護港警察署と辺土名警察署では新たな女子中学生行方不明事件の有力な情報を掴んでいた。
つづく


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夢の彼方に 41
2018/08/26 17:12:02 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
八重桜の里はかなり混んでいたが、ママの豊田成子が席を取り相変わらず体を湯沢陽一に押しつけていた。湯沢さん、小川伸介さんは元気と聞き、あのね、小川さんとうちの相川桃子はもういい関係になったそうよと笑って言った。そして、湯沢さん、私たちもねといい、湯沢の手を胸に押しつけさせていた。湯沢は、小川伸介が、国頭村の女子中学生行方不明事件に異常なほどの関心が有ることをママに告げた。何か店でその事に聞かれても何も知らないと言って欲しいと言った。湯沢陽一は小川伸介にこれ以上この事件に関心をもって欲しくなかったからである。二月になり寒さが一段と厳しくなっていた。来月辺りに異動の内定が有りそうだった。
つづく


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夢の彼方に 40
2018/08/19 11:08:05 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
夢の彼方に40

小川伸介は話しを続けた。雨はひとしきり激しさをましていた。名護の道の駅から名護市街が雨で殆んど霞んで見えなかった。分かった。叔父さんが君達を責任をもって辺土名まで送ろう。しかし、この雨だ。ゆっくりしか走らせられないがいいかね?と聞いた。叔父さん、ありがとう、お願いねと言って皆、喜んでいた。車の中でも女子中学生達は盛んに話していた。今から思えば、あの時、助手席に乗せた生徒が紛れもなく五反田奈理子だった。偶然とはいえ、間違いない。あの事件以来、大変気になりこないだ湯沢と辺土名まで行ってみたのだと言った。湯沢陽一もそれで納得がいった。暫くして湯沢陽一は一人でスナック八重桜の里に行ってみた。
つづく


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