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都の日暮れ428
2017/06/24 14:28:31 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
都の日暮れ 428 倉田洋平は続けた。どうも兄の洋八が私に同情して知り合いの赤木桂子をスイスまで行かせたのだと思っているのだがだ、この赤木桂子が私のホテルの部屋にもやって来てな。裸になって私の身体中シャンプーで洗ってくれたよ。大胆だが感激もしたなーもー。野中、男はこういうのに弱い。赤木桂子は名古屋市の大きな会社の娘だそうだと一気に話した。また兄の洋八はデザイン関係の世界に挫折してやがて日本に帰ると言っていた。それでだ、帰って来たら二億は渡そうと思っているとも言った。野中がなかなかいい旅だったな洋平。今に赤木桂子が現れるよと言って笑った。そして野中は、今日で宮沢智恵子の事は終わりにする。小野寺部長にも強く言っておくと言った。やはり、野中は洋平の云うことは聴くようであった。
つづく


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都の日暮れ427
2017/06/24 11:51:31 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
都の日暮れ 427暫くして倉田洋平と野中は那覇の新都心の小料理屋しずくに行った。久しぶりに二人で話しをする。野中が洋平、私が副社長とは少し早い、洋平がなれと言った。まあ、野中が副社長になれば倉田総合産業はもっと伸びる。母親も野中には信頼が厚い。倉田英二が社長になるとこの倉田はなくなってしまう。野中、おまえも感じているだろう。それと、野中、母親がおまえと小野寺部長に宮沢智恵子の所在の確認をさせているがもういいではないか。私の事だ、敢えてやるなら副社長は白紙だと脅してみせた。鯛の刺身と鯛の煮物が出た。日本酒にした。野中が、洋平に榊原秋子や緑川さわ子や長沼安子らがおまえから離れていくらしい。おまえはもう落ち目と見ているようだと言った。野中、気にしてはいない。それより、スイスのジュネーブで偶然、赤木桂子と云うこれまた美貌の女性と会った。と云い笑っていた。その赤木と云う女性、いい女性だった。パリのドゴール空港まで見送りに来てくれた。もう会えないかも知れないがとホテルコンチネンタルでの夜の事を
思いだしていた。野中、気に入るなら榊原秋子も緑川さわ子も好きなようにやってくれと言い鯛を美味しそうに食べていた。
つづく


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都の日暮れ426
2017/06/23 15:47:19 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
都の日暮れ 426 成田空港に着いたのは昼前だった。思ったより早く日本に着いた感じだった。成田空港から東京駅に向かった。八重洲口に出て、寿司屋に入った。久しぶりの日本食だった。野中に電話した。野中、今、東京に着いた。夕方の便で沖縄に帰ると言った。疲れただろう、気を付けて帰って来てくれと野中は気ずかってくれた。夜遅く沖縄那覇空港に着いた。パリから全く別の世界にきた感じさえしていた。翌日、久しぶりに会社に出た。野中がお帰りなさいと迎えた。洋平、来月、重役会で社長の選出がある。専務がなかなか意欲的だと言った。野中、兄の洋八が沖縄に帰って来るそうだ、倉田総合産業の仕事をするかは分からない。暫く小野寺部長を社長にして、野中、おまえが副社長になれ。その線でいこう。私がまとめると洋平は言った。野中、明日でもイギリスのおみやげ話しを聞かそう。ある女性と会ってなあーと云い笑っていた。
つづく


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都の日暮れ425
2017/06/23 12:16:01 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
都の日暮れ 425
倉田洋平は山に憧れて登山の講習を受けたのではなかった。またスイスにアルプスを見に行ったのも山が好きだったからでもなかった。ただ山を見ておきたかったのであろう。しかし、そのスイスのアルプスを見に行ったばかりに赤木桂子と云う女性に会ってしまった。その辺りから少し心境に変化が見られれようになっていたが、仕事に対してはまだまだ無気力だった。その無気力さを専務の倉田英二は冷静に見ていた。今が社長になる最大のチャンスと捉えていた。機内で寝ていたようで日本に近ずきつつあった。
つづく


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都の日暮れ424
2017/06/22 19:49:29 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
都の日暮れ 424
倉田洋平はパリのドゴール空港から飛び立った。短い間だったが何とはなしに何かを見つけたような気がするようだった。日は暮れかけようとしていた。スイスのあのモンブランのアルプスを洋平はじっと見ていたが何を考えていたのであろうか。機内食がきた。機内は満席だった。兄の洋八もロンドンに来て何故か挫折感を味わっているらしい。やがて沖縄に帰るだろう。洋平の婚約破棄にしても敢えて何も言わなかった。またスイスで会ったあの透きとおるような美貌の女性は此れからどうするのであろう。名古屋市の赤木矢物産の娘と云う。ロンドンに英文学を学ぶ為に二年間留学しているような事だった。しかし、大胆な女性だった。ここまで考えていると飲み物が出た。ビールを飲みながら宮沢智恵子や奈津子、友坂理恵、榊原秋子らとの夜を思いだし苦笑いをしていた。少しばかり余裕を取り戻しつつあった。
つづく


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