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あかね空に吹く風261
2013/04/02 20:36:39 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
私は京都に行く
 
ことにした。
 
明日行く奈良は
 
京都から近い。
 
同じ古都だ。
 
岐阜羽島駅まで
 
タクシーで戻った
 
。ランプの珈琲店
 
もいい思い出に
 
なりそうだった。
 
私は一人旅に
 
慣れてしまった。
 
気の向くままに
 
あちこち行くのに
 
慣れてしまった。
 
一人でいるのが
 
当たり前のように
 
なってしまった。
 
それがもの静かな
 
感じを人に与える
 
傾向になり
 
善恵寺の住職さん
 
からのお世辞とも
 
取れることを
 
聞いたのだろう。
 
人間はもの静かさ
 
だけでは駄目なの
 
である。
 
静だけでは
 
駄目なのである。
 
動が必要なので
 
ある。
 
明日の法隆寺の
 
世界は静の世界だ
 
。明日それを
 
確かめるとともに
 
どうすれば自分に
 
ない動の世界を
 
取り入れるかを
 
しかと感じ取ら
 
なくては
 
母さんと洋二の
 
為にならない
 
ように思えた。
 
新幹線ひかりは
 
京都に向かって
 
いた。
 
岐阜は寒かった。
 
後で知ったが
 
関ヶ原辺りの
 
寒さは厳しいと
 
いう。
 
これも後で知った
 
が名古屋のある
 
愛知と岐阜は京都
 
、奈良と同じよう
 
にお寺が多いと
 
いう。
 
戦乱の世が続いた
 
ことと関係が
 
有りそうだった。
 
私がそんなことを
 
考えている間に
 
ひかりは京都駅に
 
着いていた。
 
つづく


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あかね空に吹く風260
2013/04/02 15:12:34 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
私は岐阜羽島駅
 
構内で岐阜の
 
名産品を買い
 
母さんと洋二に
 
供える積もり
 
だったのである。
 
柳津銘菓いちご
 
最中、苺ういろ、
 
飛騨高山の赤かぶ
 
、飛騨牛、山椒
 
七味、
 
かしもの
 
わらびもち
 
柿肉のたれ、
 
白川茶、
 
パスカルドレッ
 
シング、
 
椎茸スナックなど
 
見て楽しいものを
 
かなり買って
 
おいた。
 
岐阜羽島駅近くで
 
タクシーに乗り
 
静かな珈琲店に
 
案内してくれと
 
云うと勢いよく
 
走らせ大垣市
 
近くにレンガ造り
 
のランプと云う
 
古い店に案内
 
された。
 
外はみぞれから
 
粉雪に変わり
 
始めていた。
 
このあたりは
 
寒い地方だと
 
後で知った。
 
ランプの店内は
 
暗くあちこちに
 
ランプが灯され
 
いい雰囲気だった
 
。珈琲を飲み
 
ながらいよいよ
 
明日は
 
浅野が言っていた
 
奈良に行き
 
法隆寺を見に行く
 
予定だった。
 
また浅野の母校
 
奈良県立医科大学
 
に行く予定でも
 
あった。そして
 
明日は帰るのかと
 
思った。
 
私はランプを
 
見ながら今夜の宿
 
はどこがいいかと
 
考えていた。
 
つづく


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あかね空に吹く風259
2013/04/02 12:35:53 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
私はかなり緊張
 
していたので
 
あろうか
 
岐阜羽島までは
 
長い距離だと思い
 
申し訳ないが
 
近くの郵便局まで
 
お願いしますと
 
言った。
 
タクシーの運転手
 
は何も気にせず
 
伊奈波通り近くの
 
米屋町郵便局に
 
連れて行った。
 
私は
 
岐阜中央郵便局の
 
局員が言っていた
 
ように
 
積立預金額が
 
私の口座に
 
振り込まれている
 
か緊張しながら
 
郵便貯金通帳を
 
見た。
 
間違いなく
 
八千五百十万円が
 
振り込まれていた
 
。これで全ての
 
相続は完了したと
 
思った。
 
なぜか疲れも感じ
 
なくなりつつ
 
あった。
 
これで新幹線の
 
岐阜羽島駅に向か
 
おうと思った。
 
伊奈波通りで
 
タクシーに乗って
 
岐阜羽島駅まで
 
行った。
 
あっという間に
 
着いた感じだった
 
。少し寝ていた
 
ようだった。
 
新幹線岐阜羽島駅
 
は思ったより
 
大きい駅で
 
幸い岐阜の名産品
 
が買えるコーナー
 
があった。
 
多くの人で
 
賑わっていた。
 
私は積立預金が
 
振り込まれていた
 
せいか
 
岐阜の名産品に
 
吸い込まれていた
 
。つづく


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あかね空に吹く風258
2013/04/02 09:50:59 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
住職さんが
 
山野さん、
 
せっかく見えられ
 
たのですから本堂
 
を拝んで
 
お帰りなさい。
 
さあさあこちらへ
 
と本堂に案内した
 
。私は有り難き
 
ことです。と云い
 
本堂を拝んだ。
 
山野さん
 
差し支えなければ
 
先程お供えして
 
いた白い封筒を
 
見せたもらえない
 
かと住職さんが
 
言った。
 
どうぞ見てあげて
 
下さいと言って
 
母さんと洋二の
 
写真を住職さんに
 
見せた。
 
いいお写真でした
 
。と言った。
 
温かいお茶が出た
 
。私は本日突然
 
お寺に伺いました
 
。住職さんに
 
こんなにお世話に
 
なりまして心から
 
感謝申しあげます
 
と言って、
 
お布施と書いて
 
持ってきた封筒を
 
手渡した。
 
また沖縄から
 
持参したものの
 
お菓子類と名古屋
 
、岐阜の銘菓も
 
差し上げた。
 
住職さんも喜ばれ
 
山野さん
 
弟さんの分まで
 
うんと頑張られて
 
山本慎之介さんを
 
喜ばされて下さい
 
と言って私の肩を
 
叩いた。
 
寺の方が
 
あいにくの天気
 
ですのでタクシー
 
を呼んでおき
 
ましたと言った
 
。私は深々と頭を
 
下げ住職さんも
 
お元気でお過ごし
 
下さいと言って
 
善恵寺を後にした
 
。住職さんはじめ
 
寺の方達の見送り
 
を受けた。
 
これも山本慎之介
 
さんのお墓参りに
 
見えたからだった
 
のだろう。
 
私は何度も頭を
 
下げた。
 
また山本慎之介
 
さんさようなら、
 
と心の中で
 
つぶやいた。
 
寂しかった。
 
悲しかった。
 
私はタクシーに
 
新幹線
 
岐阜羽島まで
 
行って下さいと
 
言った。
 
後ろを振り返った
 
。まだ住職さん達
 
の姿が見えていた
 
。つづく


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