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黄色い花の咲く頃6
2014/12/31 12:53:19 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
私はその日、
 
久茂地橋のたもとに
 
ある行きつけの
 
郷土料理店の
 
「郷」に急いだ。
 
土曜日とあって
 
店は満席であった
 
。予約を
 
していたので
 
やっと席が
 
取れていた。
 
ビールを
 
飲みながら
 
浅野がどう
 
判断してくれるの
 
かと思ったりして
 
いた。
 
浅野はかなり
 
遅れてやって来た
 
。「やあ、
 
遅くなってすまぬ
 
」と言って
 
店を見回して
 
ビールを注文した
 
。郷と云う店は
 
かなり古い店で
 
良心的な店で
 
定評だ。
 
そのため常連客が
 
実に多く常に
 
満席のようだった
 
。浅野も気に入り
 
この郷を利用して
 
いる。
 
刺身と煮物を
 
注文したところで
 
浅野が聞いた。
 
「何時もとは
 
どうも違うようだ
 
が何か心配事でも
 
あるのかと」
 
言って顔を
 
覗きこんでいた。
 
つづく
 
 
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頑張って
2013/01/11 09:45:45 日記 |  全般
 


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黄色い花の咲く頃5
2014/12/31 12:52:25 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
私の親友に

奈良県立医科大を

卒業し那覇市内で

開業している

浅野勇一がいる。

高校の同級生で

中学から一緒で

ある。

この遺言書の件は

私の事も

かなり知っている

浅野にまずは

相談すべきだと

思った。

沼田弁護士に

しては私が

この遺言書に

同意するか

どうかをまず

知りたいであろう

事はかの文書から

よくわかる。

同意するか

どうかだけは

早めに

知らさなければ

ならない。

私は時間を

見計らって

浅野内科医院に

電話をした。

直ぐに電話に出て

「また、金か、

酒か」と言った。

私は「浅野、

どうしても

相談したいことが

ある。

明日の土曜日に

是非会ってくれ。

急ぐんだ。頼む」

と言った。

浅野は怪訝な感じ

で応答していたが

「明日午後八時

いつもの

久茂地橋の店で

会おう」と云う

ことになった。

つづく


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黄色い花の咲く頃4
2014/12/31 12:51:38 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
私は徐々に
 
自分の家族のこと
 
を書く事になるが
 
今考えておく事は
 
山本慎之介さんの
 
遺言書なるものを
 
どう受け止めれば
 
よいかということ
 
であった。
 
私はその時、
 
地方公務員で
 
あった。
 
大学に進みたかっ
 
が経済的な理由で
 
とても進学できる
 
状況にはなかった
 
。当時は市役所
 
などの地方公務員
 
はかなり採用され
 
やすかっが、
 
給与はかなり
 
低かった。
 
母親は私が幼少の
 
時から浦添市に
 
ある
 
生コンクリートの
 
作業員として
 
働いていた。
 
私は那覇高校を
 
卒業後
 
すぐに地方公務員
 
になった。
 
高校時代の
 
友人達が
 
県外の大学に
 
合格し那覇の
 
泊港から船が出て
 
行く日は必ずと
 
言っていい程
 
見送りだけは
 
欠かせなかった。
 
五色のテープが
 
だんだん
 
長くなりついに
 
切れてしまうまで
 
皆、手を振って
 
見送ったものだ。
 
当時は本土が
 
本当に遠い時代で
 
あった。 
 
つづく
 
 
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黄色い花の咲く頃3
2014/12/31 12:50:49 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
しかし文面を読み

進んでいく内に

まんざら

でたらめでもない

ことがかなり

書かれていたため

また次第に

緊張の度を高めて

いた。

沼田と云う

弁護士は

私達家族の現況を

知るのに苦労した

と書き記していた

。私はそれでも

なぜ

山本慎之介さんと

私達家族がどこで

どう繋がっている

のかが

全くわからな

かったのである。

文面では

私が真の意味の

遺言当事者では

なく私の母親と

私の弟がどうも

対象者のよう

だった。

しかし文面から

察するに

山本慎之介さんが

残した遺言書に

よるとかなりの

遺産分割が

指定されている

ようだった。

沼田弁護士からの

この文面には

あまり

突然なので,

あなたには理解

できない面がある

と思われるので

遺言書の

詳しい内容は

示していない。

よってこの

遺言書について

受け入れるか

どうか一度

ご足労だが

岐阜市まで

出てきて欲しい。

この件については

電話ではなく

必ず文書にして

ご回答頂きたいと

あった。

最後に沼田弁護士

が述べているのは

手元にある

山本慎之介さんの

「公正証書遺言」

は法律的には

完璧であり裁判所

を通す必要は

全くないもので

あると

書かれていた。

私は暫く

何も考えられ

なかった。
つづく


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黄色い花の咲く頃2
2014/12/31 12:50:01 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
手紙はワープロ
 
ではなく綺麗な字で
 
したためられられ
 
ていた。
 
どういうわけか
 
私宛てのよう
 
だった。
 
山野洋介様と
 
書き始めてあった
 
。突然の手紙と
 
見慣れぬ書類を
 
遅らせていただく
 
ことを許して
 
欲しいと文頭には
 
あり
 
なんとなく
 
恭しさが
 
感じられた。
 
これから書くこと
 
はあなたに
 
とっては考えても
 
おられなかった事
 
と推察するので
 
冷静に読んで
 
欲しいとあった。
 
弁護士からとは
 
思えぬ
 
優しい書き振り
 
だった。
 
さてと、
 
としていよいよ
 
本文に入って
 
いった。
 
岐阜県岐阜市の
 
山本慎之進さんが
 
本年夏
 
病気でお亡くなり
 
になった。
 
その山本さんの
 
死去にあたり
 
山本さんに
 
公正証書遺言が
 
あり
 
その遺言の中に
 
貴殿の家族に
 
対する遺産分割を
 
指定しておられ
 
ます。と
 
書かれていた。
 
私はその時、
 
これは間違って
 
送られて
 
きたものだと
 
確信し次第に
 
楽に文面を
 
読めるように
 
なっていた。
 
つづく
 
 
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