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都の日暮れ351
2017/03/31 16:17:59 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
都の日暮れ 351
野中はその日、那覇の松山にある高級クラブ遥野で店の榊原秋子と会っていた。店内はかなり混んでいたが秋子は野中に寄り添っていた。秋子の話しは意外なところから始まった。今度の倉田洋平さんの結納の件、宮沢智恵子さん初めから計画的だと思います。智恵子さんは遠洋マグロ乗り組み員の男性とかなり親しくしており、ゆくゆくは結婚の約束もしていると思いますと言った。野中が秋子の顔を覗いた。胸が大きく開いて豊かな胸の膨らみが見えた。して、今、その男は何処にいるのか聞いた。はっきりは知らないが宮城県の気仙沼に会社はあると言っていました。先ず、そちらから探して見て下さい。智恵子は必ずその乗り組み員と連絡をとっていると思いますと云い、智恵子さんは海が大変好きな方ですので港町を探されて下さいと言った。野中にとっては思いがけない情報だった。野中は帰りがけに秋子に十万円渡した。秋子は野中さん、次は私のアパートで智恵子さんの話しをしましょうと云い、抱きついてきた。野中はこの秋子を利用しつつある面、楽しんでもみようと思ってい
た。
つづく


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都の日暮れ350
2017/03/29 19:06:42 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
都の日暮れ 350
野中から懇願された斎藤明良と寄友一朗は心よく引き受けてくれた。二人はこれからよく相談しながらお役に立ちたいと言った。県外に出る場合の費用は経理部から支出して貰うように野中は言った。こうして宮沢智恵子の所在確認は始まったのであった。しかし洋平はまだまだ十分に元気を取り戻す事は出来なかった。洋平の回りの女性達も何故か静かだった。そういう時、高級クラブの遥野の榊原秋子から野中に連絡があった。野中一人で店に来るように言った。その上で宮沢智恵子について、少し話したい事があると言った。また、暫くして倉田洋平は宮沢奈津子を通して宮沢の母親の介護施設を訪ねていた。母親はやつれ、智恵子を許してやってくれとずっと泣いていた。そのあたりから洋平に少しばかり変化が芽生えていた。つづく


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都の日暮れ349
2017/03/26 14:50:52 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
都の日暮れ 349
野中は部下の斎藤明良と寄友一朗を呼んだ。二人に野中はこう言った。常務の倉田洋平が先月宮沢智恵子という凄い美貌の女性と結納の儀式を行い、結納金を渡した。信じられない事が起こってしまった。相手の女性が結納の日に姿を消して今も行方がわからない。そこで二人は明日から通常業務を止め、その宮沢智恵子なる女性の所在を突き止めて欲しい。それは倉田洋平常務には何も話してない。私の判断である。期間は三か月だ。費用は二人で三百万円。もし分かったら常務から特別に手当を出してもらう。なお、宮沢智恵子に関連のある女性は、妹の宮沢奈津子、友人の友坂理恵、緑川さわ子、榊原秋子と社内の花林育子だ。それぞれの勤務場所は明日中に渡す。また、私と常務が宮沢智恵子と会っていた場所も出来るだけ知らす。この事を二人にお願いするのは、私、野中はこの上もなく常務に助けられてきたからである。今度は、二人が私の為に助けて貰いたい。それから、専務には君達二人の事は伏せておくので専務には知られないようにして欲しい。責任は私がもつ。常務がかわい
そうでたまらない。どうか、頑張ってくれないかと野中は二人に頭を下げて頼んでいた。
つづく


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都の日暮れ348
2017/03/25 16:18:48 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
都の日暮れ 348
宮沢智恵子の電話を聞いた妹の奈津子は一応安心した。事故や事件も心配していた。奈津子が智恵子に倉田家からはせめて倉田洋平さんが渡した結納金だけは返して欲しいとの申し入れがあり、その他は特別な事はないと言った。智恵子は分かったわ。奈津子の口座に二千万円を振り込むので倉田洋平さんに返して欲しいと言った。野中は緑川さわ子と終末に会ったがいたって元気だった。緑川さわ子はもう宮沢智恵子さんは沖縄には帰らないと思います。東京あたりで好きな男と一緒だと思っていますと云い、洋平さんに夜、寂しい時は自分を誘ってほしいと伝えてと豊満な肉体を何時でもと自信満々に言った。野中は緑川さわ子には智恵子の事は頼めないと思った。
つづく


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春に想う 4
2017/03/25 14:23:36 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
春になると痛烈に感じるのが 咲く花である。さくらの花から名もない野の花まで春になれと必ず花が咲く。自然は正直だ。それに比べ、人間は騙しあい、憎みあい、とにかくどこかおかしい。
そう思うのは私だけなのか。


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