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都の日暮れ611
2018/01/28 10:53:14 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
都の日暮れ 611
翌日、洋平はやっと洋八と話しが出来た。洋平、ありがとう。なぜここにいるのかわからないと洋八は言った。病院に来ていた野中が洋八さんが取り引き先で商談中に苦しみ出しこの病院に緊急搬送されました。大動脈剥離だったようです。時間を争う病状だったようですが大学病院の医師も合同で手術が行われました。数日の間、意識が戻らずにいましたが洋八さんの生命力で回復しましたと話した。そうだったのか。心配かけてすまなかったと涙ぐんでいた。洋平が野中を始め宮沢奈津子さんや赤木佳子さんら沢山の女性が見舞いにきてくれていた。今は友坂理恵さんが付き添いをしている。来月には退院できそうだ。良かったと話し洋平は泣いた。野中が洋平の希望で洋八さんは倉田総合産業に辞職願をだしました。そして洋平さんは県外には行かず、倉田に勤務していますと言った。洋八はそうか、洋平頑張ってくれと言った。洋平が宮沢智恵子さんが洋八の見舞いにやって来ると言っている。それから退院したら実家の事をこの野中に頼んでみよう。新しいマンション暮らしがこれからは
いいかも知れない。退院後は赤木佳子さんの妹が介護と家事を見て貰えそうだとここまで話した。洋八は洋平に心配かけた方達に御礼をしてくれ、また、取り引き先の方にもと言った。
つづく


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都の日暮れ610
2018/01/27 14:55:38 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
倉田洋平は倉田総合産業に復帰したが社員の見る目は明らかに冷たかった。辞めたい時には勝ってに辞め、また仕事をしたい時には直ぐに復帰してくる洋平の身勝手を社員はよく見ていたのである。ただ兄の洋八の代わりだということで大目に見ていたのだろう。洋平は役職を持たず野中の計らいで個室を与えられていた。暫くは仕事らしいことは出来ないだろうと思っていたが意外と取り引き先からは安値で仕入れが相次いでいた。週末に洋平は車を与那原町に走らせた。その日は兄の様子にも変化はなく友坂理恵が見てくれていた。与那原の海岸線からは遠く大平洋にと続く。波の音も静かだった。洋平は兄の洋八が退院後は兄の資産を全て洋平が管理する事にしていた。それから長年住み慣れていた実家もこの際倉田総合産業に買い取って貰いたいと申し出ようと思っていた。そして洋八には那覇の新都心の最新のマンションを購入して住んで貰うことにしようと思っていた。波打ち際は静かだった。
つづく


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都の日暮れ609
2018/01/21 14:13:28 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
倉田洋平は宮沢奈津子に連絡した。兄の洋八は来月初め辺りに退院できそうだと言い、姉さんの智恵子さんはいつ頃帰って来るのかと聞いた。奈津子は洋八さん、退院できそうで良かったですねと言い、智恵子はもうすぐ帰って来ると思いますと言った。洋平は洋八の退院後は赤木佳子さんの妹の方に見て貰えそうだと言った。それから智恵子さんが帰ったら直ぐに知らせるように言った。翌日から、洋平は自宅から病院には通っていた。また倉田総合産業にも復帰するようにしていた。しかし倉田洋平はその頃から、人生は金の力で何でも出来るという思いは間違っていたとつくずく感じ初めていた。洋平は前から海岸線を歩く事が好きである。翌日にでも与那原町の海岸にでも行ってみようと思っていた。
つづく


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医療の問題 3
2018/01/21 11:30:17 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
私が言いたいのは、もし患者が生命維持装置につながれていなくて死にかけているならば、まずは彼を装置につなぎ、その後で相談をすべきだということです。ということは、緊急時には医師は患者の命を救うためにあらゆる方法で彼を治療し、彼やその家族に話をするのは後回しにする事が許されるとお考えなのですね。その通りです。分かって貰えたようですね。
つづく


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都の日暮れ608
2018/01/20 13:45:45 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
都の日暮れ 608

その日の夜、洋平は洋八の主治医の医師から呼ばれた。倉田洋八さんは順調に回復しています。一時はどうなるものかと思っておりましたが、運が良かったですね。合併症がなかったら来月初めに退院しましょう。昼間はなるべく声を掛けてあげ、あまり寝かさないようにして下さい。御大事にと言った。洋平はまた涙ぐんで本当にありがとうございますと言った。翌日、洋平は友坂理恵に、昨夜、主治医に呼ばれ、来月の初めに退院の予定だと言った。野中が来てくれた。野中、来月、退院できそうだ。それから、赤木佳子に会った。赤木佳子の妹が退院後の面倒を見て貰えそうだ。兄の洋八は何故かついているよ。もうすぐ宮沢智恵子が沖縄に帰って来る時期になっていた。
つづく


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