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夢の彼方に104
2019/12/31 16:56:51 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
湯沢陽一は週明けから北部に出張させられていた。今度は東海岸の方だった。地質調査はかなりこなしていたので短期間に広範囲に渡り進めていた。最終日の夜、久しぶりに名護の八重桜の里に行った。驚いたことにそこに相川桃子が再び働いていた。ママさんが湯沢さんどうしているのかねーと話していたところでしたよ。本当に久しぶりと言った。またママさんが相川桃子さん、小川伸介さんを探し廻ったそうだが見つからずまた戻って来てくれたわと言った。相川桃子はいきなり湯沢に抱きついてきた。久しぶり、元気でした?と嬉しそうに行った。結局、小川伸介さん何処にもいなかったんです。大部探したのですがと言った。湯沢は小川伸介については余り聞かなかった。何処までが本当か分からなかったからである。湯沢は相川桃子から今夜は私のアパートに泊まってとしつっこく誘われたが断った。相川桃子は、帰り際、少し歩きましょうと云うと海岸の方に湯沢を連れて行った。そしてかなり濃厚に抱きついていた。
つづく


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夢の彼方に103
2019/12/29 20:22:15 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
湯沢陽一は大学受験の為の本がずらっと並んでいる前に立った。国立大学や私立系の医科大の過去の試験問題の本から赤川一子が言っていた琵琶湖医科大の本を手にした。英語、数学、化学、物理、生物、小論文の試験問題が年度別に掲載されていた。湯沢陽一にとって苦手も苦手の英語の問題を見て、長文は全く解けなかった。それから数学と物理を見ていた。まあまあ基礎的な問題だと思っていたが、流石に医科大の問題だけあって今の力では歯が立たなかった。やはり医科大は自分には無理だと思った。また、埼玉医科大の問題も難しいと思った。そしてその日は下宿先に帰って行った。
つづく


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夢の彼方に 102
2019/12/29 17:40:51 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
湯沢陽一は週明けから何時ものように静かな日を送っていた。時々、小川伸介の事を考えてもいた。今頃どうしているのだろうか?小川は本当に医学部受験を諦めたのだろうか?あの小川が何故自分にこんなに嘘をつかなければならないのか?もしかしたら、何処かで必死に受験勉強をしているのではと思ったりもしていた。湯沢陽一は最近考えざるを得なかった。母親が入院していても自分では何もやってやれない。下宿先の主人が救急車で搬送されても何もしてやれない自分がいる。ただカギを増やしただけだ。何故か情けなくなっていた。暫くして赤川一子から又連絡があり、自分に関心があるなら医学部を目指しての一点張りだった。赤川一子は湯沢陽一と逢ってもくれないでいた。湯沢陽一は那覇市内にある大手の本屋に行った。
つづく


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夢の彼方に 101
2019/12/28 15:13:04 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
湯沢陽一は週末、下宿先の主人が緊急入院した県立那覇國際医療センターに行った。五階の脳神経外科病棟に行くと、娘達も来ていた。奥さんが奥で付き添っていたが、湯沢陽一を見て深く頭を下げ、病棟を出た。軽い脳梗塞と肺に異常が認められ主治医から一ヶ月の入院が必要だと言われていると言った。湯沢は、そうですか、大変でしたねといい、一日も早い回復を祈っていますと言った。それから、近くの交番に行き、一ヶ月ほどの防犯を要請し、新にカギを増やしたと云い、妹から預かっていた三万円を返した。湯沢は見舞いにカスミソウの花を持って行った。それから、娘達と近くの家族控え室に行った。心配そうにしていたが湯沢はつとめて冷静にお父様はもう大丈夫だよと言った。娘達が湯沢のおじさん、救急車で父を病院に運ばしてくれてありがとうございました。と言った。湯沢は、思い出したように、カッコウ鳴いてた、高原の、白樺林を思い出す…と小さな声で歌った。長女がおじさん、良く知っているのね、ありがとうと言った。湯沢は長女に良く歌っていたからいつの間
にか覚えてしまったんだと言った。湯沢にとって何もしてやれない見舞いであった。湯沢は娘達の肩をたたいて病院を後にした。日は大部西に傾いていた。
つづく


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川柳
2019/12/10 11:42:14 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般

リストラで

辞めた会社が

派遣先


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