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都の日暮れ580
2017/12/09 11:02:37 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
都の日暮れ 580

倉田洋平達は家族待ち合い室で静かに待っていた。洋平が沼田安子に皆の昼食に特別製の弁当をデパートで買って欲しいとたのんだ。洋平は野中を別室に呼び出し今後の事を相談した。兄の洋八の病状からしてこの五日間が山場だろう。仮に会社に復帰しても無理は出来ないだろう。そういう事で私は大津行きを断念した。野中にはすまないが大津のマンションの件と、那覇のマンションの件、前のように戻してくれ。それに伴う損害額は支払うのでよろしく頼むと言った。野中は快く引き受けこれから大津に向かいたいと言った。何か緊急の事があったら知らすと言った。それから、野中、兄洋八は残念だが近く会社に辞職願を提出したい。急な事で兄の預金関係がわからないが明日にも実家に行ってみる。必要な費用は遠慮なく言ってくれ。とりあえず五十万円をもっていけといった。沼田安子が弁当をもって戻っていた。暫くして社長の倉田英二もやって来た。
つづく


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