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夢の彼方に26
2018/07/07 12:09:22 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
夢の彼方に 26

湯沢陽一は十二月になってからは地質調査の報告書作りで大変忙しかった。几帳面な字と正確な図面でなかなかいい報告書が出来そうだった。課長も横目で見ていた。時々、あの赤川ー子から電話があるのがなんとも湯沢陽一にとってはオアシスだった。北部支所の職員は三十人ほどだった。十二月の二十日に忘年会が近くのホテルで予定されていた。週末に小川伸介に会った時、湯沢陽一は聞いてみた。小川、お前、何時も英単語集を持っているが何故か聞かせてくれと言った。小川は笑って答えなかった。ただ小川は俺の親友が東京の都心國際総合病院で心臓外科医をやっていて時々手紙が来るんだ。小川の方が優秀だった。そればかり書いて来るんだ。今更、医者になれとはなあーと云い、一気にビールを飲んでいた。
つづく


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