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夢の彼方に35
2018/07/30 12:04:50 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
奈理子の叔父さんは続けた。これまで辺土名警察署や名護港警察署にかなりの目撃情報が寄せられましたが、まだ有力な情報がないようです。外部からの電話は全て録音しておりますと言った。そこで、小川伸介が、私の会社に最近から不審な電話が掛かってくるようになり、お前が犯人だろうと脅すのですと言った。湯沢陽一が、奈理子さんの家族との間で金銭問題のトラブルが事件と何か関連が有りそうですが心当たりは有りませんかと聞いた。叔父さんはそんな事は全くありません。兄も真面目にマグロ漁船で働いて送金していましたと言った。湯沢陽一と小川伸介はこのぐらいでいいだろうと思い、それぞれの名刺をおいた。帰りの車の中で、小川伸介が、あの叔父さんの左手のキズが気になる。細長くキズ跡が続いていたが、どうも歯で噛まれたようなキズ跡のように思えた。事件と関係が無ければいいがと言った。湯沢陽一はそうか、俺はその左手を見落としてしまったと言った。
つづく


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