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夢の彼方に67
2018/12/16 11:22:58 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
夢の彼方に 67

長女は喜んで家の中に入って行ったが、母親は何故か心配していたようだ。湯沢陽一はやはり女の子の母親だなと理解していた。秋風が吹き始めていた頃、小川伸介から手紙が届いた。湯沢には何から何まで迷惑をかけ申し訳なく思っている。沖縄を離れる前に会って話しがしたかったが心苦しく会わなかった。正直、受験勉強は苦しくはかどってはいない。来年は諦め再来年を目指している。今は名古屋の叔母のところにいるが、夜は居酒屋でアルバイトをしているとあった。湯沢陽一は、日日商事の件でかなり参ったのだろう。名古屋で勉強した方がよいと思った。とにかく、小川は再来年でもよい。とにかく医学部に合格して欲しいと思っていた。暫くして湯沢陽一は名護の八重桜の里を訪ねてみたくなった。相川桃子が小川の事をどのくらい知っているかと云う事と、もうひとつ、国頭の中学生行方不明事件についてその後の事が聞きたかったからであった。そのころ、秋の月が毎日美しく輝いてはいたが湯沢陽一は何故か寂しかった。
つづく


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