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夢の彼方に70
2018/12/30 17:03:59 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
夢の彼方に 70

スナック八重桜の里は週末と云うのに空いていた。ママさんも相川桃子もいた。ママが湯沢陽一を見て本当に久しぶりだね。元気そうねと言った。すぐ三人ビールで乾杯した。湯沢が那覇に異動になってからはなかなか名護に来れなくてと言った。相川桃子が、小川さんは何度か来てくれたわよと言った。客が入って来てママが席を離れた。湯沢はボトルを頼んだ。相川桃子は湯沢に顔を近ずけた。湯沢は相川桃子に、小川伸介について聞いてみた。相川桃子は小川が今、名古屋にいる事も、医学部目指している事も既に知っていた。湯沢陽一はなおも相川桃子に、失礼ながら、あなたと小川さんの間でお金の貸借は有りませんかと聞いた。相川桃子は暫く黙っていたが、先日、ホテルに行った時に、小川さんが五百万円を私に使って下さいと渡されましたわ。私からお願いした事は一度も有りません。私はびっくりもし、また、嬉しくもありあの晩は狂ったように小川さんにつくしましたわ、と言った。湯沢陽一はそれ以上は聞かなかったが、予想通りであった。相川桃子はさかんに湯沢陽一を誘
っていたが、湯沢はその日は名護市内に泊まって翌日那覇に帰って行った。つづく


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