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夢の彼方に72
2019/01/06 13:04:27 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
夢の彼方に 72

湯沢陽一は暫くは沖縄本島の南部一帯の海岸線の地質調査報告書の作成で忙しくしていた。石灰質の分布状況とその強弱などかなり込み入った報告書作りだった。季節は秋から冬に向かいつつあった。そんな時名護の駅で働いている福原初江から連絡があった。初江の話しによると、妹の花畑芳野の体調が思わしくなく、今北部聖サンナ赤十字病院に入院しているといい、出来たら芳野を見舞って欲しいと言った。湯沢陽一はなるべくはやく名護に行くようにすると言ったがかなりショックだった。あの澄んだ目の美しさが湯沢のまぶたに浮かんでは消えた。病気に負けるんじゃないよ芳野さんと湯沢は呟いていた。
つづく


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