ごーやーどっとネット沖縄  [PR]世界中の美女たちが沖縄に集結! こんにちは ゲスト さん。 ログイン・ブログをはじめる  
夢の彼方に 80
2019/03/10 13:35:13 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
夢の彼方に 80

湯沢陽一はその頃、仕事がはかどらず、ミスも多くなり課長からかなり叱責されていた。人間、心配事がつづくと仕事に集中出来ない事はよくあることだ。湯沢陽一は実家に行き少し仕事を休み病院に入院することを母親に勧めた。来月から入院させることを妹に頼んだ。那覇市内の総合病院を探すように言っておいた。湯沢陽一にとって、唯一の心のやすらぎはあの大家の娘の合唱コンクールの課題曲が聞こえてくる事だった。また、湯沢陽一はあの赤川一子から勧められている医学部への受験を断る積もりでいた。自分には今医学部に入れる力がないと十分に分かっていたからであった。湯沢陽一は、あの小川伸介が一日も早く自動車事故による外傷が完治して、再度受験勉強が出来るのをただただ祈っていた。その頃であった。あの国頭村の辺土名で発生した中学生行方不明事件に関わる有力な手がかりが富山県の氷見市からもたらされたとの報道が地元紙に掲載されたのである。
つづく


コメント(0)
トラックバック(0)