亜熱帯地域の暑さは、本土のものとは打って変わり突発的なスコールが、ここ石垣島では日常的にあります。
洗濯物に要注意!!
それではさらに赤道直下の熱帯性気候ではどんな体感になるのでしょうか。
ラクシミーは、さらに健康と美を求め、インドネシアのバリ島へとやってきました。
バリ島の暑さもインドに負けず劣らず。湿気を含んだ日本の夏とはまた違う重苦しさがありますが。
ここではどんな面白い発見があるかしら。

前回のインドの旅でインド人ヨギの呼吸法の指導中、
ほかの練習生が左右のエネルギーのバランスを整える呼吸法をする中、
ラクシミーは1人腹にタオルを敷き、ヨガマットにうつぶせになるよう指示が。
理由もわからず、「何でですか?」と尋ねると、
どうやら「消化の火(アグニ)」が弱っていると。
食べ物を美味しくいただいた後、栄養がきちんと身体に吸収されてこそ、
丈夫な健康な状態になっていくはずが、なんたることか!
よく猛暑に耐え切れずついつい冷たい飲み物や冷たい食べ物を摂り過ぎて、
内臓の冷えや胃酸が薄くなるなど、いわゆる夏バテということなのか・・・。
慣れない土地に行くとストレスで体調不良を起こすこともあるとはいえ、
ここは、全てを包括する寛容の国、インドのはず・・余計な遠慮など要らぬものを・・。
しかし、先生曰く、普段のストレス過多の日常で知らず知らずお腹(内圧)を高めているそうで。
そんなに腹筋が割れているわけでもないのに、不思議なことを言う先生である。
そうして、うつぶせのままゆったりと呼吸を続けていると、
腹にあたるタオルの刺激でいつもよりもリラックスしている自分がいた。
先生やるじゃん!
さて、美と健康のキーワードの一つとは、消化に良い食べ物を頂くことのようではないか。
未消化物がたまると病気の原因になる。
暑い地域ならではの甘辛料理は、ラクシミーの体質上、水っぽい粘り気を生む身体になってしまうため、
避けることにした。
代わりに選んだのが、ローフード・カフェであった。


さて、気になるお味のほどは・・・
うーん、残念・・こればかりは実際食してみないと分からない!
残念ながらビジュアルでご堪能あれ。
そして血液をさらさらにしてくれる魔法のスムージーが低価格で日常的に頂けるなんて、なんてこった!

ここは天国カフェか・・!?
便利な効率の国から参った近未来科学圏の外国人は大げさに驚いた。
そして、使い捨てではない、ガラス製のストローにも地味に驚くラクシミー!
「医食同源」という発想をインドでのヨーガ合宿で体験してからというもの、
普段の食生活のあり方について見直しが必要なラクシミーであった。