ごーやーどっとネット沖縄  [PR]沖縄県民ニュースをチェック! こんにちは ゲスト さん。 ログイン・ブログをはじめる  
―空気―
2008/09/28 22:31:37 ブログカテゴリ 恋愛 | 書庫 もぅ一つの日記〜crybaby girl〜
気がづけば寝ていて、時刻はお昼を過ぎていた。

「気分はどうよ?」

小百合から水をもらう。

「さっきよりは良くなったよ。ありがとう。」

見渡すと鈴華の姿はなかった。

「鈴華は?」

「バイトだからって帰ったよ!」

「そっか・・。」

小百合は雑誌を読んでいた。

「さっき・・・鈴華にちょっと言いすぎたかな?」

「なんで?」

「・・強く言ったからさ。」

小百合の目線は雑誌だった。

「大丈夫よ!あんたには優太君がいるんだからさ!」

「うん・・。」

「朋美。迷ってるでしょ?」

初めて朋美の目線は雑誌から離れた。

答えられなかった。

「もぉ〜〜!!分からないよ!自分が嫌だ。」

布団にうずくまる。

「健二と2人で話し合ったら?じゃないと、前に進まんだろーに!」

「う〜ん・・。」

胸やけがする。

「ううん。しない!自分は優太が好き。」

「そか。頑張れよ!」

「ありがとう。小百合」

そう自分に言い聞かせないとダメな気がした。

じゃないと、優太からはなれていきそうで・・・。

「もう、帰るわ!」

「もっと、休んでいっていいのに!」

「いい!いい!親いるし;」

「オケイ!親がいるならヤバイね。気をつけて帰れよ!」

そして、小百合の家をあとにした。

外は相変わらずの寒さだった。

「もう少しで今年のも終わりか〜。」

すると、メールがきた。

「今、なにしてる?」

優太だった。

「今、1人で歩いてる。」

「暇?」

何か違う。

いつものメールじゃなかった。

「大丈夫だよ!どうしたの?」

「いつもの公園にいるから。」

「わかった。」

嫌な予感がした。




公園に着き、ベンチには優太の姿があった。

「ごめん。待った?」

「ううん。大丈夫。」

隣に座る。

「な・・なんか、久しぶりに感じるね。」

偽笑い。

「昨日、電話したさ。」

優太の笑いも偽物ってわかった。

「今日、部活休みだったの?」

何か話題と、焦ってる自分がいた。

「午前中だったよ。」

なのに、優太は冷静だった。

「そっ・・か。」

「なぁ。朋美、悩みでもあんだろ?」

ドキッとした。

「悩み?」

「部活で悩んでるんだろ?」

「あぁ〜!う〜ん。色々あってね。
 でも、大丈夫♪」

「何でいつもそうなんだよ!」

「えっ?」

「俺は朋美の彼氏じゃね〜なのかよ?
 俺は何なんだよ・・・。」

優太に1度も頼ったことなんかなかった。

むしろ、無理やりの笑顔で優太と接していた。

もう、優太にはバレていた。

「ごめん・・。」

優太は何も言わない。

「何でも聞くから・・。
 俺は朋美の彼氏だし・・、何でも言ってくれよ。」

「ごめんね。」

もう、謝ることしか出来ない。

「何も言わない自分がダメだね。これからは言うよ・・。」

沈黙が続く。

「わりぃ。言いすぎた。
 俺・・朋美のためなら何でもするから。」

「ありがとう。自分もごめんね。」

微妙は空気のままずっといた。

そして、家まで送ってれた。

「わざわざ、ありがとね。」

「ううん。何かあったら連絡しろよ。」

「うん。じゃね」

優太は行ってしまった。






何故か胸が苦しかった。




コメント(0)
トラックバック(0)