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石垣島の美しい自然 エメラルドグリーンの海 緑なす大地に風が優しくささやく 石垣島に住み、自然に接するだけで心安らぐ。  そんな思いなどを投稿しています。
国の重要有形文化財 入嵩西家住宅
2008/04/24 11:44:14 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般

 

原風景を撮り戻そう!バスツアー一行は、新川 マフタネー地区を散策しながら、国の重要有形文化
 財 入嵩西家住宅へと向かいます。 そこに古き良き沖縄を偲ぶ 懐かしい 光景が。
 広大に沖縄庭園の中に 赤瓦の木造住宅です。 家人の入嵩西正冶氏から 家の説明を受けました。
 琉球新報のコラム 唐獅子 に入嵩西氏が、家の事を投稿されていて、バスツアーのしおりに紹介され
 ていたのをまた ここで紹介します。

 平成19年3月、我が家が国指定の文化財となった。文化財になったのは母屋、前垣、屋敷周囲の石垣
 井戸である。 これらは、30年前は普通の家であり、村の姿であった。その中で我が家のみが残って
 いる。木造瓦屋の保全維持は大変であるが、この家が好きだから大切にしてきただけではない。
 この家には祖父母、父を始め親戚の者達、そして地域の方々の思い出が詰まっているからである。
 特に親戚の者達は正月、お盆には訪れ、この家であった話やそれぞれの家族との思い出に花を咲かせる
 のである。 家は、一番座、二番座、三番座、一番裏座、二番裏座、三番裏座は竹床の上に畳敷きの
 間で、四番座は板張りになり、トーラ〔台所〕は別棟であった。
 若葉の天気は変化が早い。モミの乾燥には 親戚近所の者が協力した。私が子供の頃は、よく従兄弟
 達が手伝いに来てくれた。 手伝いをして、ニンニクの黒糖漬けやアイスキャンデーを祖母や母から
 もらう事が、嬉しかった。 稲作用の対応した家に作られていた。材木は、山の木を切り倒し、木を
 切り出し、牛に引かし 海浜て゜二、三ヶ月海水に浸し、防虫した。さらに陰干しして使用した。
 礎石は数年かけて海からサンゴを集め、屋根の瓦敷きの竹は、おもと山の頂上から刈り出した。
 家の組み立て、屋根萱きは、地域ぐるみで行った。完成日は儀式があり、ピストゥンピーという家内
 安全と繁盛の祈りが、中心柱と四隅で行われ、祝い歌が歌われた。その美しい二部合唱の光景は懐かし
 い。家の材料や姿の他にねこの家で生活してきた家族の生き様や地域の文化がねこの家に伝えられて
 いる。このような事を思うと、この家は地域社会のものだと感じるようになった。

 家人の入嵩西氏の家への愛着が、伝わる文面です。家人の想いは、家にも伝わっているようで
 古き日本 沖縄の原点 家を中心に暖かい家族 そして地域との関わりを 家はずっと見てきた
 ような感じがしました。 入嵩西氏が、一番座の畳を一枚上げて、敷き詰められた竹を見せて
 戴きました。 昔は、普通であったものが 今は形うせた 貴重にものの一つです。

 入嵩西氏は、気さくに私達一行を 家の中まで入れて下さり、ガイドして戴きました。
  有難うございました。

 バスツアーの参加者の写真展 「原風景を撮り戻そう!」写真展を石垣市立図書館にて開催
 予定だそうです。 5月8日〔木〕〜14日〔水〕 ← 島民会議の会員からの情報でした



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