黄金の
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![]() ではなくて、先日蝶園で見たオオゴマダラのサナギです。 派手ですね〜☆ 八重山にいくつかある蝶園とか蝶館とかではたいていこのオオゴマダラが飼育されていて、1年を通してピカピカ光るサナギを見ることができるのです。 なんでも、オオゴマダラの幼虫はホウライカガミという植物の葉っぱしか食べないグルメなやつで、このホウライカガミという植物は熱帯と亜熱帯にしか生育しないのだそうで、オオゴマダラが北九州以北で繁殖することはないのだそうです。 (ややこしい?) 先島にはわりとたくさんいるということで、宮古島と石垣の市の蝶に指定されています。 幼虫はホウライカガミが含んでいる毒を体内に取り入れて、敵から食べられるのを防いでいます。 サナギが金色なのは、わざと目立つようにして毒があるということを知らせているんですね。 ちなみに、羽のもようが浮き出たサナギ(右下の写真)もいて、羽化しないかなぁ〜と期待してしばらく待っていましたが、やっぱりすぐには羽化しませんでした。残念。 偏食の幼少期・ど派手な思春期を超えて、いざ蝶々になったマダムオオゴマダラも八重山ではよく見ることができます。 大きな羽でフワフワヒラヒラと、なかなか優雅なお姿。 さすが、石垣市の蝶ですね♪ ホテル日航八重山 http://www.nikko-yaeyama.com ![]() ![]() ![]() ![]() |