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あけまして
2007/02/18 19:01:37 書庫 スタッフ便り一覧
uppic おめでとうございます!
今日は、旧暦の元旦です。
といっても、盆や祭りはほとんど旧暦で行う沖縄でも、正月だけは殆ど新暦でやってしまっているので、おめでたい雰囲気はちっともありません。
黒島では、旧正月の行事として大綱引きや奉納芸能を行っているようですが、私達は従業員食堂のメニューもごくごく普通に“和風きのこスパゲティー”でした。

今でも正月を旧暦で祝うのは、沖縄本島の糸満などの海人(漁師)の港町です。
潮の干満は旧暦でしか計算できないので、海人たちは今でも行事はすべて旧暦で行います。

同僚の海人の娘によると、イマドキの石垣の海人は、糸満のように盛大に旧正月を祝うことはないそうです。
昔は、石垣の海人も船に大漁旗を飾ったり、挨拶まわりをしたり、新年会をやったりしていたようですが、最近では、この2日間くらいは漁をお休みしてゆっくりすごし、家族でごちそうを食べ、旧暦の12月終わりと1月頭に観音堂(今はオールマイティーの神様ですが、元々は航海安全の海人の守り神だったそうです)にお参りに行くのだそうです。

ところで、八重山には十六日祭(じゅうるくにちさい)という行事があります。
これは、グソー(あの世)の正月と言われて、一族が集まってお墓参りをする先祖供養の行事です。
同じような行事として沖縄本島の中南部では清明祭(シーミー)が盛んですが、八重山・宮古・ヤンバルでは十六日祭が行われます。
名前のとおり旧暦の1月16日(今年は3月5日)に行われるのですが、この世の旧正月はほとんど無視されているのに比べて、あの世のお正月はかなり大事な扱いです。
その日は、学校も半ドンになるし、もちろんホテルスタッフも島出身者は軒並み休暇希望、公務員も半日出勤をする人が多いそうです。

そんな万障繰り合わせた体制で何をするかというと・・・

墓前で宴会をするのです!

沖縄独特の大きなお墓の前で、一族が集って三線を弾き、ごちそうを食べ、お酒を飲む。。。
島ナイチャーのやどかりには、とっっっても不思議な感じですが、それだけご先祖様が身近だということでしょうね。

うちのホテルでも、十六日祭オードブルの注文受付がはじまり、絶賛販売中です(V^−°)

ホテル日航八重山
http://www.nikko-yaeyama.com


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