八重山島風ブログ  [PR]沖縄県民ニュースをチェック! こんにちは ゲスト さん。 ログイン・ブログをはじめる  
サンゴの産卵
2007/06/01 12:26:34 書庫 スタッフ便り一覧
uppic 今、八重山の海は、年に一度のサンゴの産卵シーズンを迎えています。
全国ニュースでもとりあげられていたので、ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、今年のサンゴちゃん、かなり張り切ってます!
例年、産卵シーズンには海がにごったり、ピンク色の卵が海面に漂ったりという光景は見られるのです。
が。
今年は、長さ500m幅50mの範囲に及ぶピンクの帯も確認されているというのですから、ずいぶん派手に産卵したものです。

この光景、ぜひ見ていただきたいので、リンクします。
⇒八重山毎日新聞

気温の上昇や赤土の流出によるサンゴの白化(→サンゴが死んでしまう)が問題になっていますが、これだけ赤ちゃんを産んだら、ちょっと安心できるカモ。。

赤ちゃん・・・って、石のようなサンゴにはちょっと違和感があるかも知れませんが、実はサンゴは動物なのです。
そして、年に1度の満月の頃の夜に一斉に産卵をします。
時期は地域によって異なりますが、暖かい八重山ではそれが今、なんですね。
産卵の時には、卵と精子が一緒に入ったカプセル(バンドル)が一斉に上昇し、海面に到着したらバンドルが割れて、卵と精子が飛び出します。
そして、まわりに漂っている別のバンドル出身の卵と精子が出会って受精をするそうです。

満月の夜のデート、ってヒトでもうっとりするようなシチュエーションですが、サンゴたちはロマンを求めてこの日を選んでいるわけではありません。
満月の頃は潮の満ち引きの大きい大潮、そして満月が天上にある夜中には潮は干潮。
親サンゴから巣立ったバンドルが海面にたどりつきやすく、海面で受精した卵がより遠くへ広がれるように・・・満月の夜中に産卵をするのです。
愛を超えた、生命のロマンですね!!

このサンゴの赤ちゃんたちがひとつでも多く成長して、八重山の海がますます元気に鮮やかになるといいなぁ。と祈るやどかりなのでした。

ホテル日航八重山
http://www.nikko-yaeyama.com


コメント(0)
トラックバック(0)