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十六日祭
2009/02/10 13:49:39 書庫 スタッフ便り一覧
uppic 今日は太陽暦で旧暦の1月16日。
八重山の各地では「十六日祭」が行われています。
あの世のお正月の日…八重山風?に言うと
「後生(グソーとかグショウと読みます^^)の正月」です。

この日は午前中で学校もお休みになり、
お仕事も自営業の方とかは午後からお休みが多く、
お昼からは一家総出でお墓参りに行きます。
お墓の前にご馳走をそなえ、ウチカビ(後生で使えるという紙のお金の事)を焚いてご先祖様を供養します。

八重山を含む先島諸島・沖縄本島北部では、この十六日祭が行われますが、北部を除く沖縄本島では同じく祖先供養をする「清明祭(シーミーサイ)」を重視している所が多く、十六日祭はしないそうです。

同じ沖縄なのに、微妙に違うところが不思議ではあります…。

ちなみにアカバナーの呼び名で知られる花「ハイビスカス」は、
沖縄では別名「後生花(グソーバナ)」と呼ばれていて
あの世に咲く花という意味もあるそうです。
墓地や仏壇に飾られてたり植えられているのも、よく見かけます。

やどかりのおうちの前には、お墓が並んでいる一角があります。
お昼前だったので人出は少なかったのですが、
きれいにお掃除されたお墓の近くからはお線香の香りが。
午後に合わせて準備の方々が、ちょこちょこといらしていました。

手前には赤い名前が入った旗がたっているお墓がありました。

この旗は、最近お亡くなりになった方のお墓に49日までの期間中、
お墓に立っています。
49日にあたる日に、自宅仏壇などに飾ってあるお花やお供えものなど一式をお墓に持って行き、そこで旗と一緒に燃やし、
お亡くなりになった方へ後生(あの世)に持っていってもらうそうです。

ちなみに赤い旗は天寿をまっとうした長寿の方、
白い旗はその年齢を待たずに旅立たれた方です。

赤い旗の立つ没年齢は、
昔は80歳以上、今は90歳以上がおおよその目安らしいのですが、
そのご家族が「長寿」・「天寿をまっとうした」と判断したら立つ事が多いみたいです。

いろんなことにちゃーんと意味があって、
知ればしるほど奥深さを感じてしまう島ナイチャーやどかりでした。
今日は身内で亡くなったおばあちゃんを思い出してみようかな…(^u^)



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