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日々雑感を書いていきます。無精者なので更新は気の向いた時・・・・ということであしからず!
イギリス・イスラエル・シンガポールのコロナ最新事情(1)
2021/10/25 21:17:50 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 時事ネタ
沖縄もようやくミーニシ(新北風=秋口に最初に吹く涼しい北風)が吹き、過ごしやすくなりました。
緊急事態宣言が解除されて、ありがたいことに急に忙しくなりました(笑)。
やや鈍った心身のテンションを上げるのに苦労しています・・。

久しぶりの投稿&コビッドネタです。
私がこのネタについて自分の調べた範囲で書き込むようになってから半年以上が過ぎました。
その間に、世界でも日本でもワクチンの接種状況やそれに伴う社会情勢が目まぐるしく変化しています。
ワクチン接種のスタートダッシュに成功したイスラエルやイギリスでは、感染者や死者が一時激減しました。

ところが、そのまま収束に向かうかと思われたのに、両国とも再び感染者数が上昇に転じ、感染者数のピークを記録したパンデミック真っただ中の時の数値に肩を並べるか、むしろそれを超えるほどになりました。
正直に言いますと、これは私には予想外のことでした。
大方の医療者や専門家も、接種が進んだ両国においてここまでの再拡大は予期していなかったのではないかと思います。
この大きな原因が感染力が半端ないデルタ株の出現だったことはほとんどの研究者が認めているところです。
しかし当然のこととして、ここで一部のワクチン反対派や慎重派は息を吹き返し、「やっぱりワクチンは意味がないんだ」「3回目、4回目・・と結局毎年打たないといけないのか。」などという論調も数多く聞かれました。

しかし、これらの国が出している統計をきちんと理解すれば、ワクチンの感染や重症化を防ぐ効果について反論の余地はないはずです。
ということで、イギリス、イスラエル、そしてアジアで最もワクチン接種が進み感染拡大も続いているシンガポールの状況をチェックしたいと思います。

1.イギリス
10月18日現在、イギリスでは連日4万人以上の新規陽性者が報告されています(ここ数日は5万人越え)。
6万人を記録した今年1月のピーク時には達していないものの、当時はまだワクチンの大規模接種が始まる前。
現在は66%と国民の2/3が二回の接種を終えています。(ちなみに日本は68%に達し、すでにイギリスを超えています。)
にもかかわらず感染者が増え続けていることについて、BBCでは4つの要因があるのではと伝えています。
(1)マスク着用が減った (2)規制緩和と人流 (3)免疫が薄れている (4)接種事業の失速
詳細はリンク先をご覧ください。


背景に複合的な要因があることは間違いないでしょう。
中でも規制緩和によって多くの人たちが町へ繰り出し、密状態を作り出している状況はさすがにヤバいと思います。

(ロンドの町の様子:CNNのウェブサイトから)

しかしそれ以上に注目すべきは、感染者は増えても、重症者(入院者)や死者が前回の波よりはるかに低いレベルに抑えられているということです。
ピーク時には一日に1000人を余裕で超える死者が出ていましたが、現在はそのほぼ1/10程度です。
入院する人もピーク時の4000人に比べて、その1/4以下の1000人以下です。
つまり、新型コロナが文字通り「普通の風邪」になりつつあるということです。
なので、イギリスは現時点で新たな規制を行わないという方針を示しているのです。
今後感染者は増えても医療崩壊には至らないと計算しているようです。

イングランドで今年2月1日〜9月12日までにデルタ株で亡くなった2542人のうち、2回接種後2週間以上経過した人が1613人(63.4%)であったという報告を基に、アメリカのある議員が議会でワクチンに効果なしと主張し、注目を浴びました。
確かにブレークスルー感染の割合としては高く感じますし、ワクチンはデルタ株に対しては効いていないように感じられます。
これについて、ロイターがファクトチェックを出しています。


それによると、ワクチン接種者が増えれば増えるほど、感染者全体に占める接種者の比率が増えるのは当然であること、最初に接種を行ったのが高齢者や基礎疾患持ちの弱者であったこと、イギリスで接種が認められている16歳以上の人口に限ってみれば9月17日までに接種を終えた人は80%を超え、接種率の低い16-17歳を除外して計算すればさらに接種率は高くなることなどを挙げ、この議会での証言はミスリードであるという判断を下しています。

ちなみに、上の議会で出された報告書には、ワクチンの感染抑止効果、重症化防止効果等についても明確に記されているのに、件の議員は意図的にその部分には触れなかったようです。
*この報告書については、次のブログで取り上げてみます。

2.イスラエル
ワクチン接種先進国として世界中の注目を浴びてきたイスラエルですが、夏場にデルタ株の急激な感染拡大が報道され、ワクチン効果について疑問の声も上がりました。
数々の怪しげな数値やグラフがSNSに上げられ、「ワクチンは毒だ」「ワクチンによって死者が増加!」などという刺激的な言葉も一部で飛び交っていました。(今も散見されます)。
しかし実際イスラエルで何が起きているのでしょうか。

10月1日付の現地紙ハーレツの報道によれば、イスラエルの感染拡大を推し進めているのは未接種者であると結論付けています。


重症患者644人のうち、未接種者が472人(73%)で、中でもECMOを装着している47人のうち、実に43人が未接種者とのこと。
10月1日時点でのワクチン接種完了者が62%のイスラエルにおいて、未接種者の感染率、重症化率、死亡率の高さが際立っています。
これらの数値はワクチンの効果を雄弁に物語る以外の何物でもなく、「ワクチン意味なし」という主張は事実と正反対であるということを示しています。(続く)

*一度投稿した記事を編集しようとしたら、なぜか字数制限に引っかかってしまいましたので、2つに分けて再投稿します。


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