まさかの先生に紹介をいただきました
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公私なかなかに気苦労が多く、ブログアップがままならいない昨今ですが、思わぬところより反響があって驚いています。
大変尊敬し個人的にも何かとお世話になっている水谷潔先生より、フェイスブックで当ブログのご紹介をいただきました。 ほとんど誰にもPRしたことはなく忘備録的な使い方しかしていなかったので、嬉しいやら恥ずかしいやらで恐縮しています。 先の米大統領選に絡んだ記事についてご紹介に預かったわけですが、この件に関しては私の身の回りでもまだまだ騒ぎが収まっておらず、継続して経過を注視していく必要があるかと思っています。 気を良くして、早速ブログってみます。 今日は先日読んだ記事を紹介します。
JBpressからの記事です。 JBpressといえば、知る人ぞ知る政治的に完全に右寄りスタンスのウェブメディアです。 今大統領選についての報道記事も、親トランプの姿勢が明確でしかも陰謀論に近いところからの論説が目立っていました。 そんなJBpressが、暴露本「ジョン・ボルトン回顧録」を出した元大統領国家安全保障担当補佐官のジョン・ボルトン氏に単独インタビューをし、かなり詳細にその模様を伝えています。 この本、私もアマゾンでだいぶ前に手に入れてたものの、かなり厚くてまだパラパラめくった程度にしか読んでいなかったのですが、このインタビューを読めば、本の内容もかなり分かるようになっていて必読です。 トランプさんの最も近いところで、彼の生活や言動パターンを解雇されるまで1年以上にわたりつぶさに観察していた人物だからこそ分かる、トランプさんの真実が赤裸々に語られています。 彼がいかに計画性がなく、大切な外交のことさえも行き当たりばったりの対応しかせず、周りの人たちを散々振り回していたかがわかります。 ボルトンさんは生粋の共和党員であり、民主党政権には極めて批判的なだけに、トランプさんに対する彼の失望感は想像に難くありません。 JBpressはよくぞこの記事を載せてくれたと思います。 トランプさんを神格化し、今なお彼でなければアメリカはだめになってしまうと信じている人は、クリスチャンであるなしに関わらず、多くいます。 私の周りにも何人もいます。 それに拍車をかけているのは、圧倒的に彼を支持してはばからないYouTuber系牧師が発信する動画です。 そんな人たちの目に、この記事が留まって、少しでも冷静に現実を知っていただければと願っています。 で、過去に何度か申し上げていますが、私は別にバイデンさんが素晴らしいと言っているのではありません。 彼にも多くの問題があることは間違いないでしょう。 しかし、それはこれから4年間の彼の政権運営を厳しい目で見てみんなが評価すればいいのではないかと思います。 スタートしたばかりのこの段階で「バイデンは中共の傀儡だ」「アメリカは社会主義化に向かうだろう」などと言うのはとりあえず止めましょう。 エプスタインなど、彼を取り巻く様々な陰謀論がもし事実であれば、今後4年間の間に決定的な証拠が出されて彼は追い詰められることでしょう。 何もなければ何も起こらないでしょう(当たり前)。 まずはお手並み拝見と行けばいいではないですか。 と同時に、日本人は日本の政治にも目を向ける必要がありますね。 私もこの件についてはほとんどブログ記事にしていませんが、いずれ書ければいいなとは思います。(いつになるかわかりませんが・・) ![]() ![]() |
バイデン大統領正式に選出
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つい先ほど、選挙人開票結果を確認する連邦議会が終わりました。
予定通り、306人の選挙人票を得たバイデンさんが次期大統領に正式に決定しました。 共和党側からの抵抗はジョージア州とペンシルベニア州の二つの結果に対して異議申し立てをするにとどまりました。 他にアリゾナ州、ミシガン州、ネバダ州の結果に対しての異議申し立ても提案されましたが、上院議会からの支持がなく、議論する前に却下されたようです。 ペンス副大統領は、予想通り淡々と事務手続きをこなしました。 トランプさんから大分圧力がかかっていたようですが、ご自身の職務に徹したことを嬉しく思います。 そして、今速報が・・ ようやくトランプさんがバイデンさん勝利を認めたとのことです。 よかった・・・ トランプ支持者の皆さん、ボスが矛先を治めました。 分断された状況を解消するために、歩み寄ってください。 真に誇れるアメリカを取り戻してください。 1月6日に何かが起こる・・! と、トランプ支持者の皆さんが盛んにSNSをにぎわせていましたが、別の形で「何か」が起こってしまいました。 毎週動画を更新し何万人もの視聴者を得ている、かの牧師も、昨日アップした動画の中で、「1月6日を楽しみにしている」と述べ、大逆転劇に期待するようなニュアンスの話し方をされていました。 しかし、議会自体はサプライズはありませんでした。 当然と言えば当然ですが、これこそ民主主義です。 それにしても現地時間では真夜中の3時近くまで会議を続けたことになります。 暴動があったからですが、それでも翌日に議論を持ち越さず一気に片を付けたのはすごいことです。 どちらの側も本当にお疲れさまでした。 これからのアメリカの動向にも注目したいと思います。
対中政策がどうなるのか、日本人にとっては注目ポイントですが、おそらくトランプさんよりうまくやってくれると期待しています。 ![]() ![]() |
連邦議会上院議員選挙&明日の選挙人投票開票の行方
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現在日本時間は6日午後4時10分ですが、ジョージア州とは14時間の時差があって、向こうは6日午前2時10分です。
この時点で、上院議員選挙の開票作業は97%まで進み、民主党候補でバプテスト派牧師のワーノック師は相手候補に4万票の差をつけリード。 公式にはまだ出ていませんが、ご本人は勝利宣言をしたと伝えられています。 もう一方は大激戦! ・・・おっと、速報が入ってきました。 もう一方の方も、民主党候補のオソフ氏が9500票余りの差をつけ、一歩リードしたようです。 この時点でこのリードはかなりオソフ氏に有利と思われます。 この流れで行けば、民主党候補が2議席を確保し、上院議員の議席数は副大統領の一議席と合わせて民主党が多数となる見通し。 私が予想した通りの結果になりそうです(たまたまです)。 そして、明日(もう今日ですね)は選挙人投票の開票が行われます。 共和党候補が100名以上異議申し立てをすることが伝えられています。 しかし、カギを握るのはその票の結果を宣言するペンス副大統領です。 トランプ支持者は一様に、ペンス副大統領が慣例を破って開票結果を認めない宣言をするのを期待しているようです。 ここも私は予想します。(別に特に変わった予想ではないのですが) ペンス副大統領は、トランプさんと違って良識があると思います。 開票結果をそのまま受け入れるでしょう。 結果サプライズは何も起きず、正式に大統領はバイデンさんに決まるものと思います。 最後は、やっぱりここは民主主義国家アメリカだ、と内外に知らしめることになると、期待したいと思います。 とにかく分断がいくらかでも収まって、国民が協力し合ってコロナをはじめとする諸問題に取り組んでいけるように祈りたいと思います。
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トランプさんとジョージア州州務長官との会話がリークされる
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表題の通りですが、各メディアが大々的に伝えていますね。
例えば、これとか。 CNNなど左派系メディアがトップで報じてるのはもちろんですが、共和党寄りのFOX Newsから、更には超右派で親トランプのOANNやNews Maxまでトップで伝えているのは驚きです。 もちろん伝え方にはかなり温度差がありますが、トランプさんが何とかジョージア州の選挙結果を覆そうと圧力をかけたことは間違いありません。 共和党であるプラッド・ラフェンスペルガー州務長官は、「投票は公正に行われ不正はなかった」「大統領の情報は間違いだ」と毅然と対応していて、事実を歪めて権威におもねることをしない姿勢にとても好感が持てます。 結局、彼が語っていることが全てではないでしょうか。 州の選挙に責任を持つ者として、民主的に行われた投票結果と、更には再集計、再再集計まで行っても覆らなかった結果を、たとえ国の最高司令官から直々にお願いされたとしても変更できないのは当然です。 まさにこれこそアメリカの良心です。 明日5日は連邦上院議員のジョージア州における決選投票、明後日6日は先月行われた各州代表選挙人による投票結果が正式に発表されます。 私の新年初予想ですが、ジョージア州の決選投票は2議席とも民主党が取って、上院議員の議席数が民主党と共和党が丁度50人対50人で分け合う形になるのでは、と見ています。(ちなみに民主党候補者の一人はバプテスト派の牧師ですね。) そして議長となる副大統領の一票と合わせて民主党が多数派となり、向こう4年間(もしくは中間選挙までの2年間)は民主党ペースで議会運営がなされると予想します。 いつものように、個人的な予想ですので、この発言にはなんの責任もありませんよ。 あと、6日にトランプさん支持派がワシントンDCに集結してデモを予定しているという話。 もちろん平和裏に行えば問題ないですが、またマスクしないでやるのかな。 今アメリカの感染状況最悪なんですが、そんなことも考えた上で参加してほしいと心から願います。 このあと数日して感染が更に拡大することになったら、主催者の責任は重大ではないでしょうか。 つつがなく新大統領就任がなされれば、この選挙の話題もいったん終了したいです。 ![]() ![]() |
不正の証拠はあるのか?
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絶賛連載中(?)のタイトルを変更することにしました。
タイトルで内容が少しわかるようにしたいと思います。(でも結局米大統領選についてなんだけど・・) トランプ支持派の方々が「不正の証拠が大量に見つかった」として訴えている件ですが、もし大量に見つかったのであれば、それらが一つとして裁判で取り上げられないことは実に不思議な現象です。 ここで証拠とされているのは、票の投開票を撮影した動画、画像、文書、または票の動きに関する異常なデータなどです。 トランプさんもジュリアーニ弁護士もパウエル弁護士も証拠は「何千とある」と叫んでいますが、一つとして取り上げられていないのです。 考えられる理由をいくつか考えてみます。 1)裁判所は事実を知りながら意図的に証拠を隠滅している 2)裁判所は民主党支持者から脅迫を受けているために、証拠採用できない 3)裁判所は面倒臭いことを避けている 4)証拠として出されているものが事実かどうかの確認ができない 5)そもそも証拠として採用するに値しない などでしょうか。 そもそも「証拠」というのは、ある事象が起きた原因について、いつ、どこで、だれが、どのような方法で行ったかなどを明らかにする決定的資料であり、裁判で採用される場合には当然判決に大きな影響を与えるものです。(私は裁判や法律に関してはど素人ですが、この理解は間違ってないと思います。) それらが曖昧であれば、証拠を提出した側か、もしくはそれを基に訴える側が、その証拠が真正なものであることをできるだけ明らかにする必要があります。 そして判決を左右しそうな有力な証拠であれば、まともな裁判所であれば、必ず採用するのでないでしょうか。 なぜなら、裁判所だって誤った判断はしたくないはずですから。 法に照らしつつ多くの人に納得してもらえる判決を下すために、決定的な証拠であればあるほど裁判所は欲しがるに違いありません。 ところが、今回トランプ側が起こした訴訟は、州の裁判所でも連邦裁判所でもことごとく退けられているのです。 連邦最高裁を含むすべての裁判所が、不正だと知りながら意図的に証拠不採用にしているというのは、ほぼあり得ないことです。(ディープステートを強く信じる人はこの説を支持するかもしれませんが。) なぜなら、裁判所には共和党寄りの人も民主党寄りの人も同じようにいるからです。 前に書きましたが、今回連邦最高裁が関わった二つの裁判がありましたが、9人のうち6人が共和党側の判事であるにもかかわらず、両方の裁判で訴えが退けられました。 普通に考えて、国の命運を握るほど大きな責任を負い、憲法や法律について知り尽くし、一般国民が知りえない内部事情についての情報も握っているであろうこれらの方々が、一様に訴えを退けたということは、一つしか理由がありません。 すなわち、裁判所の目から見て、挙げられている証拠は事実でないと確信を持っている、もしくは採用するにも値しない程度のものだということです。 「でも実際に動画や画像があるではないか。」「不正な票の動きがあるではないか。」という方もいるでしょう。 私の個人的見解では、例えば動画に関しては、不正っぽく見える部分を、さらに不正っぽく見えるように編集(切り取り)して、「これは不正だ!」と説明書きを加えてSNSで拡散しただけのものがほとんどではないでしょうか。(例えば、この動画の件) つまりは、ある種の愉快犯によるものです。 あるいは、本当に不正だと思って十分確認をせずにネットにあげる場合もあるかもしれません。 一番厄介なのが、最初に投稿したネタを拡散するのに一役買っている自称評論家、自称ジャーナリスト、自称ユーチューバーなどの存在です。 彼ら自身は信念に基づいてそうしているのかもしれませんが、フォロワー数やリツイート数、チャンネル登録者数を増やすのに美味しいネタであることは間違いありません。 確信犯もいるものと思われます。 いずれにせよ、日常的に不正を信じ込んでいる人たちのほとんどは、元の動画などを確認せず、すぐに「これは不正だ!」と反応してくるのです。 票の操作を示すデータに関しては、実際は特異な動きでもなんでもなく、選挙で普通に見られることだということが、幾つかのファクトチェックで明らかになっています。 普通に考えて裁判所がこういった情報を知らないはずはありません。 知らないで裁判官をしているとしたらとんでもないことです。 なので、彼らは極めて常識的な判断で、多くの人たちが不正の証拠だと訴えているものを一顧だにしないのだと思います。 え、どこにその証拠があるかって? 自分なりにネット情報を吟味した結果です(笑)。 でも、元ネタにも当たらず「不正だ」と言っている方の情報よりは信ぴょう性が高いと思いますが。
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