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日々雑感を書いていきます。無精者なので更新は気の向いた時・・・・ということであしからず!
Jesus vs Satan!
2015/01/10 13:07:22 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 キリスト教

あちゃーっ、またこんなイラスト発見!
ネパールの某FBフレンドが張り付けていたものです。








右側の赤い悪魔をイエス様が踏みつけようとしている絵です。
(解説するまでもないと思いますが・・)

で、このおびえている悪魔君には説明が書いてあります。
簡単な英語ですが、あえて訳すと

あなたの人生における
すべての敵
すべての病
すべての痛み
すべての問題
すべての不運
すべての経済的問題
すべての悪霊!

つまり、私たちの人生のあらゆる問題はサタンの仕業・・・と言いたいのでしょうか。
我らがイエス様がそれらを蹴散らしてくれるわーっ!サタンよ覚悟しろっ!・・・みたいな。

この手のイエス様のイメージは、実は私が一番嫌いなイメージです。
なんでこんなイメージを持つのでしょう。
鬼を征伐する桃太郎、ショッカーをやっつける仮面ライダー、バルタン聖人にスペシウム光線を浴びせるウルトラマン・・・
善と悪の戦いの構図は世界のどこにでも見られるもので、とても分かりやすですね。
悪をやっつける正義の味方・・痛快です。

確かに、神の子イエス様は完全に義なるお方です。
一点の罪もシミもないお方。
そして悪霊を追い出し、病を癒し、人々を救う。
どんな悪しき者も、イエスの御名にはかなわない。
サタンの攻撃はすべてイエスの名によって退ける・・・

うーん、たしかにそう考えればこのイメージも分からないでもない。
っていうか、わかりやすいです。

でも、聖書が描いているイエス様のイメージは、少なくともこんなイエス様ではないはずです。
病を負い、傷つけられ、罪びとの友となり、罪びとを赦し、愛し、最後には十字架に掛けられたのです。
その生涯の中には確かに、悪魔の試みを受けられ、それを退ける場面や悪霊を追い出すシーンもあり、Jesus vs Satanの構図があるにはありますが、映画やテレビのスーパーヒーロー的な姿には違和感があります。

こんなイラストもあります。
Jesus vs Satanで検索すると結構出てくるので、意外と有名かも。







うーん、これもなんだかなあ・・・
確かにエペソ書6:12には、「私たちの戦いは血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするもの」と書いています。
でも、そもそも全知全能の神と単なる堕天使サタンを同列に扱っている地点で、サタンを過大評価しすぎです。
サタンは確かに強いですよ。
私なんかよりはずうっと。
しかし、そんなことではなくて、イエス様がサタンと張り合ってるという構図が聖書的には違うと思うのですね。
光と闇、白と黒、善と悪、神と悪魔・・
こういった極端な善悪二元論というのは、もともとグノーシス主義としてキリスト教の歴史の中で退けられてきました。
異端的であり、ある意味オカルトチックです。

人間が罪を犯すその背後にサタンの巧妙な罠がある、という考えはいいとして、ありとあらゆる問題が神やサタンに起因するかのような思想は明らかに行き過ぎです。
それは罪を犯す人間の責任や、その罪のために死なれたイエス様の十字架の価値をも薄めてしまいます。
私たちは自分たちの意志で善や悪を選び取りますから、当然その責任は私たち自身にあります。

じゃあ、サタンには責任がないのか?
・・・もちろんそんなことはありません。

軽く書き始めてしまいましたが、これは大きな神学的なテーマですね。
収まりがつきそうにないので、今回はここでいったん閉じます。
また時間があれば書いてみたいと思います。



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