新型コロナは怖い?
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10日ぶりの投稿です。
この間に何事もなく無事にバイデンさんが大統領に就任しました。 「実はすでに彼は逮捕されている」 「20日に大覚醒が起こる(民主党関係者の大量逮捕?)」 「就任式は事前録画されたものである」 などなど、ツイッターの一部はギリギリまでお祭り状態でしたが、ようやくやや下火になった模様です。 まだ「3月4日に〇〇が起こる」とあきらめていない方もおられるようですが、とりあえずもうほっときます。 今日は新型コロナの話題です。 新型コロナについて、私は今までこのブログでは取り上げていませんでしたが、私なりにいろいろ調べていることがありました。 特に関心があったのは、一部で言われている以下のような言説です。 「新型コロナはただの風邪である」 「新型コロナは報道されているほど大した感染症ではない」 「新型コロナによる死亡とされているのは、実際は他の原因によるものも含まれていて、かなり水増しされている」 私が取っているスタンスを申し上げれば、新型コロナに過敏になる必要は全くないが、日常から十分な対策を心掛ける必要がある、ということです。 めっちゃ普通ですね(笑) で、上の言説については、私は誤っていると思います。 実は、日本は世界的に見ても感染者数(便宜上PCR検査陽性者数と同じとみなします)と死亡者数は低いレベルに抑えられていて、その怖さがよく見えてこない部分があると思います。 その理由については、新型コロナ発生以前から日本ではマスクや手洗いうがいなど衛生的な習慣があること、人種的なもの、など種々ありそうですが、それは今は脇に置いておきます。 翻ってアメリカを見てみると、その怖さは否定しようがありません。 報道されているように、すでに新型コロナによる死者数は40万人を超えています。 アメリカの疾病対策予防センター(CDC)が出している次のグラフを見ると戦慄を覚えます。 ![]() 細かくて分かりにくいかもしれませんが、2017年から週ごとの全米でのトータルの死亡者数を示したグラフです。 2017年から2020年初頭までは緩やかな波が3回起きているのが見られます。 これは一年を通して夏場より冬場の方が死者数が多いことを表しています。 上部のオレンジ色の曲線は、死亡者数予測値の上限を示していて、これを上回ると超過死亡が起きていると判断され、その原因究明がなされます。 さて、ぱっと見すぐわかるように、グラフ右側の2020年3月以降、それまでの平均値から予測される値を大幅に超えて、グラフが異常値を示していることがわかります。 つまり、2020年3月から、全米において超過死亡が生じているということです。 この原因は新型コロナ以外にあり得ません。 第一波、第二波、第三波の動きもはっきり読み取れます。 これは「40万人の中にコロナ以外の死者も含まれている」とか「インフルエンザや風邪と同じようなもの」などという考えを否定する、極めて科学的な証拠です。 そしてコロナが蔓延すればするほど、全体の死者数が減る、と事実と異なることを述べています。 確かに日本では、全体の死亡者数に大きな変化はないです。 しかし、欧米は明らかに違います。 どのデータを参考にされたのか謎ですが、最も権威あるアメリカのCDCはそうは言っていないわけですから、明らかな誤りです。 恐らくこの動画をご覧になる方のほとんどは、このような発言に疑問を持たないまま信じるでしょう。 大変憂慮すべきことだと思います。 いずれにしても、新型コロナはやはり警戒すべき感染症であることは間違いなく、今後とも私たちはこのウイルスとの戦いを続けて行かなければならないでしょう。 教会においても、しっかりと対策をした上で諸行事を行う必要があります。 昨日から2月7日まで沖縄においても独自の緊急事態宣言が出されました。 私たちの教会では、YouTubeで礼拝をライブ中継していますので、ネットにアクセスできる方は、無理をなさらずご自宅でネット礼拝をすることも勧めています。 一部の教会でクラスターが発生したという情報もあり、心を痛めています。 私たちの教会がその発生源にならないように、地域の方々にご心配をかけることがないように、これからもしっかり対策をしていきたいと思います。 ![]() ![]() ![]() |