お猿。
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『ジメジメ』
ここのところこの表現が一番合っている天気ばかりです。20℃後半の気温はまさにウェルカムなんですが湿度が50%をゆうに超えています。 『ジメジメ、ジメジメ』 なんだか東京にいる気がしません。沖縄でもありません。 デリーかバンコクあたりにいる気がしちゃいます(笑) ![]() (加藤鷹21歳、インドにて囲まれる) 半病人の僕にはちと辛い季節ですかね〜 はいどーも!!汗だく加藤鷹です、ナマステ。 そんな天気が続いたある朝、僕は朝っぱらから騒ぎ立てる母の声で起きました 母 『○×△%#$!!!?』 誰かに乗っ取られたばりに何かを叫んでいました。 僕は飛び起き『な、なんだ!どーした!』 母は『サルサルサルガイル!!』と連呼しています。 よーく聞いてみると 『猿、猿、猿がいる!!!』 と言っていました。 先日、家の裏に『猿』が、いたようです。 猿、です。モンキー、です。ウッキー猿です。 最初は僕を『この猿め!』と揶揄しているのかと思ったんですが違ったようです。 家の裏は、森になっています。すごく整然とされて眺望がよくてっていうものじゃなく、夜はちょっとおっかねえって感じの森ですが僕はすごく気に入ってます。何種類かの木があり、虫や小動物の良い温床になっているようです。竹の子や自然薯も自生していて近隣住民の “季節のお野菜フェアも” 時々開催しています。そんなわけで自分の家の裏山と勝手に称しています。 人の手があまりかかっていないので結構いろんな生き物が住んでいると思われます。ポンポコ狸はもちろんハクビシンとかもしょっちゅう見ます。 この季節になると夜な夜な カサカサ 、 ゴソゴソ など “結構でかい動物が動き回ってるであろう音” が頻繁に聞こえ、すぐそばに僕の部屋があるため、それをBGMに僕は毎夜眠りにつくんです。 時々 『ぎぃぇー!!!』 とか 『ピギィー!!!』 などかなり友好的ではない感じの動物の声も聞こえます。なんかの断末魔ではないことを祈って、僕は眠りにつきます。 眠りについていると、すげーでかい何らかの虫が網戸に突撃して、網戸がボヨ〜ンとなって墜落するたびにその眠りが妨げられます。高層ビルのガラスに鳥が突っ込んでいく現象が地上 3m くらいの僕の部屋の網戸で見られます。 そんな楽しいうちの裏山、でも『猿』はいまだかつて見たことありません…。 猿がいたことはちょっとしたショックです。ここは東京都です。西の最果てと呼ばれてはいるけれどやっぱり東京です。野生じゃなくどっかから逃げてきたんだろうけど。 『どんな猿?』と聞くと 『顔が赤くて尻が赤くて、和猿』 和猿っていう表現が合ってるのかどうかは知りませんが 顔が赤くて尻が赤くて、和猿 そりゃ猿だわ。それが猿じゃなきゃ キジムナーだきっと。 家の裏には猿かキジムナーがいるらしいです。 母に写真を確認してもらうと ![]() これではなく ![]() やっぱこっちでした(そりゃそうだ) その日から、僕は猿を探しています。裏山に目を向ける時間が格段に増えました。 猿、もしくはキジムナー。是非とも写真にとってアップしたいです 男熟度…89 ![]() ![]() |