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琉球真珠
2009/06/17 17:46:15 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 私の仕事の事

今回の石垣は、半分役所周りと半分仕事。自分のクリエイトの部分は少ないけど、やっぱりこちらは不思議な力のある空間だ。

半年振りの石垣となったんだけど、知らないお店やオーナーが変わったお店、そして、商いを辞めているお店・・・・どこもそれぞれ理由があるんだろうけど、その変わり様には驚いてしまう。

時の流れは、東京などの都心では非常に早くて、あれよあれよとしているうちに一ヶ月が経ってしまうし、気がつくと一年の折り返し月ではないか!これには時間の流れ方が土地によって本当に違うんだと思ってしまう。

昨日の西表島の船浮や今日の川平。前の職場でもあるんだけど、養殖場の場長や当時の同僚などの顔を見ると頑張ってるんだな。。。と感慨にふける自分もいるんだ。


前の職場のお話しを少し。琉球真珠は世界で始めて黒蝶真珠を世界で始めて「人工採苗」という完全人工養殖に達成した、世界に誇る企業でもあるんだ。今は世界のミキモトと言われる真珠業界の巨人ですら成し得なかったこの完全人工養殖。この難攻不落の養殖技術を18年間と言う時間を費やしてついに完成に持ち込んだ功績は、日本国内より海外での評価の方が高い事はあまり知られていない。



1970年前後のナショナルジオグラフィック詩でも特集で取上げられれる程、海外では不可能と言われた養殖真珠。当時は天然の真珠を偶然に集めるしか術は無かった訳で、ミキモトが1972年にサザビーのオークションに養殖黒蝶真珠として出品した黒蝶真珠は、実は、石垣島の黒蝶真珠なんだよ。落札価格は当時の金額で2億円とも言われていてその驚きの評価額は話題となったそうだ。




色々な思惑もあり、なかなか琉球真珠と言う固有名詞は世に出ることなく現在に至っているのだけれど、事実、ここ石垣島、西表島では世界でも類を見ない母貝の人工採苗からの販売までの一気通関のラインが存在している事に気がつかなくてはならない。



(この画像は1950年代の川平湾。野底マーぺも見えるでしょ?石垣島以外の方ごめんなさいね、わからないと思います。船外機がものすごい歴史を感じる。発展途上ではこのようなスタイルで毎日頑張っていたんだろうな。)



年々、海洋汚染、水温上昇などの外的要因や消費低迷などの不確定要因での苦戦は、養殖業の死活問題でもあります。是非、石垣島の方々、県内の方々は一度お店に足を運んで下さい。そして、黒蝶真珠のオーナーシステムや真珠作り体験なども出来るのでトライしてみてください。



さて、今日は内地からのお客様を空港にお送りしたのですが、その時、ばったり、この黒蝶真珠の完全養殖を成し得たご本人、渡嘉敷進会長にバッタリお会いしました。当時、社員の僕でも2回ほどしかお会いした事が無かったのですが、琉球真珠ツアーのお供をさせて頂いたご縁でお会いできたので大変驚いているのです。

渡嘉敷会長も覚えていて下さって、そりゃ、嬉しいの一言。「頑張ってるの?」なんて言われてしまったよ。


これからどんなお手伝いが出来るのか、今回のメンバーを中心に試行錯誤していくステージに来ているのか・・・なんて勝手に考えています。とにもかくにも、驚き続きの今回のお手伝い。何とか形に出来れば尚今回の意味がわかるのかもしれないな。

今回の琉球真珠ツアーは琉球真珠の皆様には深く感謝しております。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

社長には帰って来る度に寄るようにと言われてしまったけど、お手やらかにお願いします。

この画像は米軍統治下、MPによって撮影された渡嘉敷会長。お若い事。。。。。



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