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ぶらじる丸
2007/12/08 18:41:13 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 経済のお話
uppic 今日も色々なニースがありました。目を引いたニュース紹介しましょう。

時事通信社

三井造船が建造した世界最大級の鉄鉱石運搬船の命名・引き渡し式が7日、同社千葉事業所(千葉県市原市)で行われた。船名は「BRASIL MARU」。ブラジルに多数の移民を運んだ貨客船「ぶらじる丸」の3代目となる。
 同運搬船は全長340メートルと、東京タワーを横にしたよりも長い。幅60メートルで積載重量は32万3000トン。来年から新日本製鉄の専用船としてブラジルの鉄鉱石を年間140万トン運ぶ予定だ。

とてつもなく大きなメガタンカーですね。工業製品に必要な原材料を、ブラジルと日本を結びこれから22年間私たちを支えてくれるタンカーがひつそりと出航しました。

今後予想される燃料高騰などの課題を、積載量を増やして効率化を目指すと言う事でしょう。でも、大きいですよこれは。勿論、世界最大級です。

「ぶらじる丸」というのは実は3代目だそうで、初代は客船としてブラジル移民に使われていたのですが軍用に徴用され沈没、2代目は純粋にブラジルへの日本からの移民を運び続けた船でした。そしてこの船を命名するにあたり、「ぶらじる丸」と決めた理由としてブラジル移民開始の100周年の位置づけとしてだそうです。

古い画像は2代目「ぶらじる丸」です。時代を感じます。中の画像もありましたが、立派でしたよ。バーやラウンジもあり、当時、造船の最高技術で作られたそうで、スピードも20ノット以上出たそうです。ノットは調べてくださいね。全長は145m、総トン数10,100t。

夢・希望を胸に25万人とも言われる貧しい農村出身の人たちが新天地に向かっていきました。現在、その子孫達がブラジルに150万の日系社会を築きあげたのです。

そのブラジルから、今度は鉄鉱石を運んで戻ってくるので何だか思いもよらない再登場ですね。

移民と言っても大昔のような感じですが、2代目ぶらじる丸は、1953年〜1967年まで就航していたのです。日本は奇跡的な経済発展を遂げたので1960年代はまだまだ実は貧富の差が激しかったのです。

私の育ったところも劣悪な環境で、DDT散布がまだあった場所でした。。。しらみや病原菌を殺すというあれです。若い方には馴染みないでしょう。因みに私の生れは1968年です。まだ白黒テレビで、見ないときは布がかぶせている時代でした。。。。

そんな事考えながら、ぶらじる丸のニュース見てました。

そうそう、ところでこの「ぶらじる丸」あまりに大きすぎで港の水深が20m必要だそうで、停泊できる場所が、建造された千葉県の造船所と大分県の新日鉄大分の岸壁の2箇所だけだそうです(~_~;)
uppic
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