珍しい石。
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さて、ここはどこでしょうか?大変有名なだれでも知っている場所です。緯度線が大ヒント。 ![]() 答えは・・・・南極でした。 ![]() 南極は1.6kmの氷に閉ざされた「島々」でこの分厚い氷が覆う事で「大陸」に見えているだけなんです。地球の歴史から見ると南極を始め全ての「大陸」は元々、赤道付近の熱帯地方に位置していました。大陸移動で引きちぎられるように分裂しました。理科でも習いましたが、ゴンドワナ大陸というのが1億6千年前を境に赤道付近から長い年月を経て現在の位置関係になったのです。 ゴンドワナ大陸以前は、下の土地がバラバラだったのですが約6億年前(古生代です)に赤道付近に集結、その時の大陸衝突帯が赤いラインの所です。職業柄の話になりますが、宝石の原石の殆どが、この衝突帯から多く産出されています。 ![]() さて、なぜ南極が注目されているかというと・・・「天然資源」です。全ての資源が存在している場所として国際的に開発を見合わせている「南極条約」というのもある程で、南極の権利はどの国も喉から手が出るほど欲しいのが本音でしょう。。。コワイコワイ。 そんな地球の歴史の年輪ともいえる「天然資源」が豊富な南極の物は、当然、石1つたりとも持ち出し禁止で国際条約に規定されています。唯一、持ち帰る事が出来るのは「研究用」「展示品」など国の証明が無いとNG・・・と言う事になっています。要は研究者か研究機関のみという事になります。この頃は南極上陸旅行もあるそうですが、持ち物検査は厳しいらしい。 そりゃあそうだ。鉱物1つで、地中にどのような資源が眠っているか分かってしまうんですから。 でも、南極の石、私、持ってるんです。合法的?に入手した大切なコレクションの1つ。 ![]() この鉱物は5億年前の大陸衝突帯で出来た物です。凄まじい摩擦圧力で生成した鉱物が標本箱の様に入っています。 小豆色はガーネット、黒い帯は金鉱石(金がキラキラしてます)、エッジにゴツゴツしているのはコランダム(サファイア)、水晶、雲母、変成岩、花崗岩、多分、ダイヤもあるはず。。。とにかく重い。 なぜ、この石が・・・子供の頃に住んでいたシンガポールで手に入れた(もらった)のです。シンガポールは日本の南極観測船の補給寄港地で、当時の観測船「ふじ」が1年に2度入港(往復ですから)してくるのです。 今から35年前の事なんで、何次越冬隊か忘れましたが、入れ替え隊員(南極に向うチーム)が入港してきた時の見学会に乗船した時に、ある隊員さんと仲良くなって「帰りに石を持ってきてください」とお願いをしたのです。 1年後、あの隊員さんが交代して日本に向かう途中に寄港したとき再び、見学会に行ったんですが、皆さん真っ黒に雪焼けして目がギョロギョロしていて野獣の様な雰囲気で、当時、小学生だった私は少し怖かった印象が残っています。私は一応、甲板で出迎えている去年見た隊員さんを探してみたけど、風体があまりにも変わっていて全く分からないまま。。。色々な展示品や隊員さんのお話しや映像を船内で見せてくれ、いよいよ帰ろうとした時・・・ 「こんにちは!覚えているかな?」 と、髭モジャモジャの人が私の後ろに立っていました。 「こんにちは・・・」と言うのが精一杯。一緒に来てくれた母が何やらその隊員さんと話している。 「君と約束した南極の石を持ってきたよ」とこの石を手渡されたのです。子供ながら持って来てくれるはずもないし、覚えていないと思っていたので嬉しくて嬉しくて・・・ 後で母に聞いたら、その隊員さんは南極のビデオ上演会で一番前で口を開けながら画面に見入っていた私を見て、「見つけた!」と確信したそうです。この話しは私の一族では笑い話しで、帰国しても高校生くらいまでは語り草になっていたのです。。。まったく。 とまぁ、思い出話しになってしまいましたが、要は南極の石をコレクションとして持っている、という話しでした。 台風心配。 ![]() |
ありゃ?ストライク?
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本州付近の太平洋高気圧の勢力が今後の進路を左右するか・・・台風10号もあるし・・・いやぁ〜な感じ。2日の最大瞬間風速は60mとは強めの台風になるな、このままだと。 シロアリ被害で屋根が心配な所、困ったを通り越す台風だ。なんとか西に少しでもそれてくれれば・・・ ![]() 海水温高いから急激な成長曲線で台風は大人になってしまう。暴風域がコンパクトなのが不気味だ。 ![]() 進路は何とも言えない。10号に引っ張られて本島よりに進路取るかもしれないし、高気圧に押されて台湾方面になるかもしれない。読みづらい台風だと思うので、皆様、くれぐれもご用心を。 屋根、心配。 ![]() |
プルメリア。
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今日も野良仕事をみっちり。。段々理想の整備に近づいてきました。台風の影響で強風域になる前に何とかゴールしたのですが。。。 私とプルメリアの付き合いはとても長くて、父の仕事の関係で東南アジアを転々としていた頃からになります。東南アジアでは街路樹などに使われています。小中学生の時に住んでいたシンガポールの住宅街には必ずと言うほど立派なプルメリアの木がありました。 この子はまだ、成長途中なので鉢植えですが、頃合をみて路地植えしようと思います。 ![]() 台風の進路によっては風陰に避難させないといけない鉢植えが幾つもあるので厄介と言えば厄介。。。台風9号の予想進路は現在の所、こんな感じ。。。 ![]() 勢力は小さいので本格的な台風対策の必要はなさそうではあるのですが・・・・まぁ、前日判断になりますな。 ![]() |
こうのとり3号機、ISSにドッキング成功。
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オリンピックで目立たないニュースになってしまいましたが、見事、こうのとり3号機がISSにドッキング成功。いゃ〜ヨカッタヨカッタ。 7月21日種子島宇宙センターから飛び立ったH2Bロケットの搭載機、HTV3号機「こうのとり」は本日、高度400Km上空の国際宇宙センター「ISS」にロボットアームで無事ドッキング成功。HTVはマヌーバーという自己制御装置でISSの待つ高度まで自動的に上昇、AI点というISSからの誘導可能範囲まで宇宙自立航行するとてつもない優れもの。 ![]() AI点は上の図で見ると、オレンジ色の範囲、ISSから5キロ圏内の事です。3号機はそこまでマヌーバー(制御装置)を何度か噴射しながら近づいていったのです。 ISSのロボットアームで捕獲成功。 ![]() そして、連絡ハッチにドッキング。この後与圧チェックなど問題ないことを確認して・・・ ![]() 星出さんが、こうのとり機内に向かいます。 ![]() 星出さん、どうですか?先端技術の実験が目白押しのスケジュール、機材セッティングなどクルーの皆さんは分刻みのスケジュール。プライベート研究でメダカを持ち込んでいる星出さん・・・驚くような研究ですな。。。 ![]() さぁ、オリンピックも日本チーム頑張っています、宇宙でも日本人頑張っています、地上の私たちも一丁やったりましょ。 ![]() |
野良仕事終了。
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始まりました!オリンピック。ワタシも始めました!野良仕事。 台風の影響で風向き最高でした。集落外に煙が向かう風向きで野焼き日和。。。 ![]() この作業はシロアリが住み着かないようにする大切な作業。壁周りの落ち葉、枝打ちしたものを風上に一直線に並べて点火、風に煽られ、画面右に炎はゆっくりと地面に落ちた種や雑草の新芽を焼きながら進んで行くのです。 この技は慣れてないと立木の枯れ枝に延焼したりするので、お勧め出来ませんけど・・・万が一の場面を想定して、延長水道ホースをご用意下さいませ。 明日も天気風向きよければ第2ラウンドです。 ![]() |
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