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トライアスロン
2007/11/21 01:54:54 書庫 全般
uppic

今日..石垣市議会議員の方とお話をする機会がありました。

...その市議の方が、話の最後に「トライアスロンをどう思いますか?」と切りだして来ました。

「トライアスロン」...という競技をどう思いますか?ではなく、石垣市が長年開催してきた「石垣島トライアスロン」と同日に開催される「トライアスロンW杯石垣島大会」の事です。

以前にも、このブログで書いたことがありますが、石垣市や関係団体、石垣市議会議員の中には、このトライアスロン大会の開催中止を画策する動きがあるようです。

理由は、石垣市の財政負担が大きい、地元企業の寄付金の負担が大きい、市職員の負担が大きい等々...

離島の離島の子供達は、世界の一流のスポーツや文化に接する機会が、非常に少ない...
そんな中、唯一オリンピックの正式種目にもなり、これから競技人口の拡大も望めるトライアスロンW杯は、まさしく、世界のトップカテゴリーに属する一流の選手に直に接することの出来る貴重な機会でもあります。

極限まで鍛え上げた肉体で、コンマ数秒の争いを繰り広げるトップレベルのレースを間近に見る島の子供達に、計り知れない影響を与えてくれると思う。

日本人F-1レーサーの佐藤琢磨は、小学生の頃に父親に連れて行ってもらったF-1日本GPを間近で見て、F-1レーサーになる事を目標にし、それを実現させました。
それは...最初からトップカテゴリーのレースを見たからなのではないでしょうか...

継続は力なり...あのオリンピックでさえ、巨額の開催費用を負担せざるを得ない状況の中、開催国に手を挙げる国が少なく、継続すら危ぶまれた時期もあります。
そんな中、皆が知恵を出し合い...批判も少なくはないが、商業的な側面を強くしたりして、開催国に何カ国もが名乗りを上げるまでに至っています。

現在の開催のシステムに問題があるのであれば、違う開催の方法も検討してみてはどうだろう...何も、行政だけに押し付けるのではなく、多くの市民団体で開催することも議論して頂きたい。

これまで、沖縄県八重山支庁が主催していた八重山の産業まつりの運営を、八重山JCに移管させ、全く新しい発想で成功させたように...

トライアスロン大会を開催する意義と、市の財政負担を同列に議論するのはおかしいと思う...まるで、インド洋での補給活動の意義よりも国内政治争いを優先させているようで...

市の財政負担が厳しい...全国の自治体が、財政難に苦しんでいます。

以前、バブル期に建てられた世界レベルの一流リゾートホテルを取り上げたNHKの番組がありました...バブル経済が弾け、そのホテルの経営に陰りが出てきた頃...そのホテルは銀行管理に入り、銀行から来た役員が、まず始めた事は、客室のバーカウンターのお酒を取り払い、アメニティーグッズのグレードを下げたりするコストカット策...

その結果、経営難に陥っていたとはいえ、世界の上流の顧客を多く掴んでいたそのホテルから顧客は一斉に姿を消してしまい、結局...経営はさらに悪化していきました。
その後、世界の一流ホテルのマネジメントを手がけるコンサルタント会社が、もとのサービスに戻し、離れた顧客が戻り華やかさを取り戻しつつあった矢先...管理した都市銀行が破綻、ホテルも閉鎖されるというドキュメントでした。

コストの削減、効率化は企業経営、自治体経営に不可欠な要素ではありますが、「夢」「憧れ」までカットしてはいけないと思います。

この島々の未来への先行投資...という意味合いでも、何とか継続して頂きたいと思います。



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