新マネー潮流
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昨年の石垣市議会議員選挙で、惜しくも次点落選となった仲嶺忠師君が、今年の県議選に出馬が確定的となった砂川利勝市議の議員辞職に伴い、繰上げ当選が確実となったようです。
市議選以降...議会以外の場で、地道に地域づくりに尽力してきた仲嶺忠師君、再び市議会の場で頑張って頂きたいと思います! 応援してるよ〜 さて... 昨夜のNHKクローズアップ現代....「新マネー潮流」というタイトルで、米・サブプライムローン破綻をきっかけに、金融投機市場の150兆ドル($)という天文学的なマネーが、エネルギーや穀物市場に流れ込んでいっているという特集がありました。 この莫大なマネーが、エネルギーや穀物市場に流れ込んだ為に、実体経済そのものを破壊していきそうなのだそうです。 今朝の八重山毎日新聞でも、私達が日頃口にしている豆腐やパンまでもが、原料高騰で10%も値上げしなければならないとありましたが... また、この莫大なマネーを運用する政府系ファンドなるものが、かつてのヘッジファンドに代わり台頭し...国家の戦略としてマネーを運用し、特に...原油高で莫大なマネーをもった中東産油国やロシアが、先進国の先端技術をもった企業や国家の基幹企業をも買収する事態になっています。 こうなってくると...ものづくり大国日本は、どうなっていくのでしょうか... 庶民の役に立つものを庶民の目線で作り続けてきた日本の企業... かつて...松下幸之助は 『松下電器は、人を作っています...あわせて電気製品も作っています。』 ...と答えました。 この莫大なマネーの流れの中で、日本企業の存在意義が失われていかないよう...願うばかりです。 ![]() ![]() ![]() |