八重山島風ブログ こんにちは ゲスト さん。 ログイン・ブログをはじめる  
第39次 北方領土返還要求現地視察大会(2)
2008/08/06 19:45:49 書庫 全般
北海道立北方四島交流センターでの式典後は、いよいよ...洋上から北方領土を望むべく...

納沙布岬♪にある温根元港という小さな港から、漁船に乗り込み...北方領土の歯舞群島近くにある、ロシアが勝手に引いた中間線近くまで行ったのですが...

この日の根室の気温は15度程...
ゆっくりながらも、洋上を走る船の上は、さらに寒く...体感温度は、それ以下でした。

小雨がパラついていた為に、予め...釧路のコンビニで買ったカッパと船に乗り込む前に渡されたライフジャケットが防寒具代わり..

漁港の防波堤を出て、船は歯舞群島の水晶島辺りに向けて進み、中間線近くで進路を変えたのですが...あいにくの霧で、水晶島の島影を望むことは出来ませんでした。

しかしながら、納沙布岬から歯舞群島までの距離は、石垣と西表島間程の距離しかなく...(もっと近いかも)、普段..島国である日本に居て、他国との国境(...不当に占拠された領土ですが)というものを間近に見る事ができ、いろいろと考えさせられました。

我々の乗った漁船が、中間線付近から温根元港に向け進んでいると、この日のパネルディスカッションで、パネリストを務め、実際に北方領土へ上陸し、現地視察を行った、領土領海問題委員会の瀧田君が...

『貝殻島の灯台が見えますよ!』と声をかけ指を指してくれたので、その方向を見ると...


霧の向こう側にうっすらと灯台が...
(画像右側の陸地が納沙布岬)


2006年8月、水晶島付近で操業中だった、根室の漁船が、ロシア国境警備隊に追跡され、この貝殻島の灯台付近で、銃撃後に拿捕され、日本人一人が亡くなった事件は、まだ記憶に新しいと思いますが...


日本の領土を目の前にし、ロシア国境警備隊に銃撃され、仲間が亡くなり...そして、拿捕されロシアに連れて行かれるなんて...
乗組員はどういう思いだったのだろうか...と思うと同時に、私を含め、国境意識の希薄な日本人は、必ず..この地を訪れ、未だ解決の糸口さえ見えない、最後の戦後処理問題である北方領土問題を、目の当たりにすべきだと痛感しました。

この銃撃事件...
日本政府は、北方領土は日本固有の領土であるという立場から、ロシア政府に厳重に抗議したようですが...形ばかりの抗議に、ロシア側は全く相手にしないという対応...

先般の、尖閣諸島近海で、海保の巡視船と衝突し沈没した台湾漁船への抗議から、台湾の公船であるコーストガードの巡視船9隻が、堂々と領海である尖閣諸島近海を侵犯したのを..ただ、見ているだけの我が国の対応についても...この現場海域を目の当たりにして、改めて考えさせられました。




コメント(1)