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昨夜、所属している「八重山経済人会議」の定例会がホテル日航八重山で開催されました。
今回の定例会は、石垣市企画部の吉村部長他、企画部の皆さんと、今年度末に期限を迎える「沖縄振興特別措置法」に変わるポスト沖縄振興特別措置法の離島振興分野における石垣市の提言・計画等について意見交換を行いました。 復帰後の社会基盤整備を中心とした第1〜3次までの振興開発計画から経済自立にシフトした現在の振興計画ですが、これまでの政府主導の制度・計画の策定から、沖縄県が主体となって沖縄21世紀ビジョンをもとに制度・計画を策定しております。 10年前に比べ、社会はより複雑化し、我が国を取り巻く状況も激変している状況の中、特に経済政策に関しては、地方行政が経済政策をカバーする能力は、もはや限界を超えています。 お上(行政)依存の体質から脱却し、民間企業や各種産業団体が計画の中身づくりに関してより積極的にコミットして頂きたいと思います。 ![]() |
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今日は、1771年4月24日に石垣島及び八重山・宮古諸島を襲った、明和の大津波で犠牲となった方々を慰霊する明和大津波遭難者慰霊祭でした。
![]() この津波は、石垣島南東沖40kmで発生したM7.4の地震によるもので、地震による被害は軽微でしたが、その後、石垣島を襲った大津波は、波の高さ30M以上もあり、海抜85Mの場所まで波が到達し、石垣島の面積の40%が海水に浸かりました。 当時の石垣島の津波前人口17,394名が津波後は8,910名となり、人口の48%が死亡または行方不明となる琉球史上最悪の大災害となりました。 石垣市では毎年4月24日に「明和大津波慰霊碑」で、慰霊祭を開催しておりますが、今年は東日本大震災が発生したことから、明和大津波の犠牲者への慰霊と東日本大震災でお亡くなりになられた方々を追悼すると共に、ここ八重山でも過去に東北地方を襲った大津波以上の規模の大津波が襲ったということを再認識し、その教訓を生かし防災意識の高揚と災害に備えるまちづくりを図っていかなければならないですね。 また、一昨日石垣市議会は、市議会史上初となる緊急招集で、4月24日を『防災の日』とする条例を全会一致で可決いたしました。 ![]() |
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今日は、唐人墓公園の敷地内にある石垣島事件で殺害された米軍兵士慰霊碑で慰霊碑建立期成会関係者で、追悼式を行いました。
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![]() (社)八重山青年会議所や石垣市商工会青年部・石垣親子クラブなどが主催した、『東日本大震災被災地チャリティーフリマ』に、石垣市議会新人議員の勉強会『綾羽会』も出店をさせて頂きました。 今回のフリマのシステムは、来場者が受付で100円単位の金券を購入し、各フリマのブースでは、原則として金券でお買い物をします。 そして、フリマ終了時に出店者は、金券を現金に換金するのですが、その際に、売上金の50%が被災地への義援金として差し引かれます。 最近、地方の経済活性化で活用されている「地域通貨」の発想で、小さな経済活動とコミュニティーを楽しみながら、被災地の支援を行う今回のチャリティーフリマ... 今後、様々なイベントでも活用できそうな、すばらしい試みですね。 ![]() この日は、朝10時からの開催でしたが、開催と同時に多くの市民の方々が来場され、私たちのブースでは、目玉商品は午前中でほぼ完売状態... その後、市内リサイクル業者から無償で提供を受けた衣服も販売させて頂きました。 このように被災地の早期復興を願い、全国各地で心をひとつにして被災地支援の市民主体のイベントが開催されています。 東日本大震災で、あまりにも大きなもの大切な人々を失い、例えようのない大きな悲しみに包まれる被災地と日本ですが、震災後あっという間に全国各地に広がった支援の輪... この素晴らしい国民の結束力と絆で、被災地と日本が、力強く立ち上がれることを確信致しました。 今回のフリマを主催していただいた、(社)八重山青年会議所・石垣市商工会青年部・石垣親子クラブ他、石垣市行政の皆様、お疲れ様でした。 ![]() |
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明日、4月3日(日)、東日本大震災の「被災地支援チャリティーフリマ」が、石垣市中央運動公園屋内運動場にて開催されます。 『東日本大震災被災地支援チャリティーフリマ』
開催日時:4月3日(日) 10:00〜15:00 ![]() |