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新石垣空港ターミナル基本設計を公表...
2010/07/17 18:01:21 書庫 全般

2013年開港予定の新石垣空港の「石垣空港ターミナルビル?」が、ターミナルビルの基本設計を公表しました。


『新石垣空港ターミナル基本設計を公表』
http://www.y-mainichi.co.jp/news/16397/
(八重山毎日新聞オンライン)


延べ床面積12,600?、B767型クラスの航空機にも対応できるボーディングブリッジを4機備え、オープンスポットを入れると、最大で5機の利用を可能とする最近造られた空港ターミナルビルのような外観と機能を有する空港ターミナルの概要が公表されました。

今後、実施設計に入り、来年6月の着工となるようです。

しかしながら...
今回の基本設計には、国際線を受け入れる機能が外されているということで、今後検討していくのだそうです。
『新空港ターミナル 国際線対応が課題に』
http://www.y-mainichi.co.jp/news/16396/
(八重山毎日新聞オンライン)

現在の石垣空港でも、台湾からの国際チャーター便を受け入れる施設があり、台湾のマンダリン航空や復興航空などが、定期的にチャーター便として乗り入れていることから、新石垣空港でも開港時から、当然、国際線の受入機能があると期待していましたが、今回の基本設計から外されていた事は非常に残念です。


新石垣空港開港時に、国際線に対応する機能がないとすれば、以前の現空港でチャーター便に対応したように、幕や仮設の仕切りで対応しなければならないのでは、国際チャーター便利用客の入国・出国手続きに時間が掛かり、国内線にも影響が出て、国際チャーター便自体が減便、撤退していく懸念があります。

このような事態にならない為にも、国際線対応の機能をどうするのか、早急に検討して頂き、新石垣空港開港時から国際線就航に支障がでないようにして頂きたいと思います。


現在、日本の空、世界の空は、本格的なオープンスカイ(航空自由化)の時代に入ってきています。

以前は、国際線の乗り入れに際しては、1944年に締結された国際民間航空条約に基づいて2国間の航空協定で各空港の発着枠、路線、便数などが決めていましたが、日本でも、安倍内閣時の政府が出したアジアゲートウェー構想により、航空運賃や路線の規制を撤廃し、原則自由化し、地方空港でもオープンスカイが適用されるようになり、日本の地方空港と外国を結ぶ国際線が続々と誕生、外国のLCC(Low-Cost Carrier:格安航空会社)も参入し、地方空港の国際化が一気に進んできています。

『NHK クローズアップ現代 〜オープンスカイの衝撃』
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2907
(動画が見れます。)

八重山は、我が国の最南端に位置し、世界遺産(自然遺産)の検討候補リストにもなっている石西礁湖や豊かな自然、文化があり、台湾をはじめ、アジア諸国からの観光客の誘客が期待されます。
このような中、今回のターミナルビル基本設計から国際線対応機能が外されていることは、今後激化する航空自由化の波に取り残されていくのではないかと危惧します。





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